ここでは、ブラウザ上で右クリックすると出力されるコンテキストメニューの出力を無効にするサンプルスクリプトを掲載しています。
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ブラウザ上で右クリックをするとコンテキストメニューが表示されてソースコードの表示したり、別タグでページを表示したりすることができます。便利な反面、そのような操作が必要ないシステムやページで間違えて右クリックしたりすると、精神状態によってはストレスを感じてしまうこともあります。
そのようなときには、右クリックの動作そのものを禁止してしまうのも一つの手段だと思われます。
具体的には、body タグ ( ページ全体で右クリックを禁止する場合 ) の oncontextmenu イベント時に false をリターンさせればよいです。
右クリックを無効にするサンプルスクリプト
<html> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8"> </head> <body oncontextmenu="return false;"> このページは右クリックでメニューが出力されません。 </body> </html>
動作確認
ここでは、body タグではなく、div タグの oncontextmenu で false をリターンしています。下記のような HTML です。
<div oncontextmenu="return false;" style="width: 400px; height: 300px; background-color: beige;" > この枠内では右クリックしても、メニューは表示されません <a href="http://www.yahoo.co.jp" target="_blank">リンクを右クリックした場合も反応しないが、左クリックは動作する ( 左クリックで yahoo を開きます )</a> </div>
シフトキーを押しながら右クリックするとコンテキストメニューが出てきますよ。