ここでは、jQuery を用いてセレクトタグの選択値を設定・変更するサンプルと、現在選択されている値(行)を取得するサンプルを掲載しています。詳細は、サンプル内のコメントを参照ください。
スポンサーリンク
HTMLファイルのサンプル
ここでは、次の HTML ファイルを使用して SELECT タグを操作することとします。
<html lang="ja"> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8"> <!-- jQuery ライブラリの読み込み --> <script type="text/javascript" src="jquery-2.1.1.min.js"></script> <!-- 今回のサンプルコード --> <script type="text/javascript" src="test.js"></script> <title>jQueryテスト - selectタグを操作する</title> </head> <body> <!-- サンプルで使用するセレクトボックス --> <select id="sid" name="sname"> <option value="val1">バリュー1</option> <option value="val2">バリュー2</option> <option value="val3">バリュー3</option> </select> </body> </html>
SELECT タグの値を設定・取得する
SELECT タグの値の設定・取得を行う Javascript ファイル ( test.js ) のサンプルです。サンプル内のコメントも参照ください。
/* * 以下のように記述することで、DOMの読み込み完了時に、以下の関数内の処理が実行される * なお、$(function(){}); は、$(document).ready(function(){}); を * 省略した記述方法である */ $(function () { /* * 初期処理 * selectボックスに値を設定する(バリュー3) */ $("select[id=sid]").val("val3"); /* * selectボックスの値が変更されたときのイベントハンドラを登録する */ $("select[id=sid]").change(function(){ // 変更された行の値を出力 alert("value = " + $("select[id=sid]").val()); // 変更された行のテキストを出力 alert("text = " + $("select[id=sid] :selected").text()) }); }); /* * 上記のサンプルでは、対象のselectボックスをタグ名とidで指定したが、 * 別の指定方法を参考までに示す。 * * (1)ID属性を指定した別の記述方法 * $("select#sid") * * (2)name属性で指定する場合 * $("select[name=sname]") */