masaoです。昭和生まれのアラフォーです。最近、現役のFP(ファイナンシャルプランナー)や元・銀行マンなどとお仕事する機会がありまして、金融業界の古臭い感覚を目の当たりにしました(まさに昭和的!)ので、紹介です。
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終身雇用は崩壊してるよ
おそらくファイナンシャルプランナーさんなどに、ライフプランを相談したときなどは、収入や支出を聞かれることでしょう。まあ、これは当然ですよね。
また、職歴なども聞かれることでしょう。そして、年収やボーナス額も聞かれるかもしれません。なぜかというと、将来、年金額がいくらくらいになるかを計算するためです。なぜ、ボーナス額なんか聞かれるかというと、毎月の給与とボーナスでは、徴収される年金額が以前は異なっていました。現在は、毎月の給与もボーナスも同じ税額なので、若い人には関係のない話です。
そもそも、今の時代に昭和的な終身雇用で定年まで全うできる人はどのくらいいるのでしょうか?FPは公務員だけを相手にしているのでしょうか?
転職なんて当たり前です。そもそも、今の若者がもらえる年金だって減少すると騒がれているご時世です。今後、政治によっても、どうなるかわかりません。そもそも将来の年金額を予想するよりも、年金定期便で毎年確認するだけで十分です。十分予想できます。
そろそろ定年する世代であれば、なおさら年金定期便を確認するだけで問題ありません。
なので、とくに若い人の年金額を適当に予想したり、収入が右肩上がりになって、年収のピークが50歳くらいになって徐々に減少していくようなライフプランシミュレーションなんてもはや意味がありません。そんな昭和感丸出しのシミュレーションするくらいならば、やらないほうがマシです。と、思います。
ライフプランシミュレーションは誰のためにやるか
では、なんでそんな昭和的なライフプランシミュレーションを令和の今でも行っているのでしょうか?公務員にすら向いていない気がします。
もちろん、それは、金融業界の体質が昭和のままであるということです。もちろん、それは、FPさんのが保険売りたいからです。たーーーーーーーっくさん保険売りたいのですよ。銀行だって保険商品を扱ってるくらいですから。そんなFPさんの気持ちはとてもわかります。世の中そんなものですから。
そのうち、今の時代にマッチしたライフプランシミュレーションをはじめるFPさんも出てくるかもしれません。というか、個人的にはそんなFPさんを待ち望んでいます。
そんな今の時代にマッチしたシミュレーションならmasaoだってやってみたいです。どのようにシミュレーションされるか見てみたいです。悲惨なことになるのは予想していますがね。。。。