2018年もいよいよ後半戦ですが、batファイルはまだまだ現役で使用されている今日この頃です。そして、ここでは、batファイルから他の実行ファイル(exe)を起動するサンプルを掲載しています。
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ファイルの存在確認とexeの実行
次のスクリプトは、実行ファイル(exe)の有無を確認してから、実行しています。存在確認は、existコマンド、実行ファイルの起動は、startコマンドを使用しています。
※ なお、ここで使用する test.exe はUIを持ったアプリケーションとします
rem test.exe が存在していれば起動する if exist "G:\test.exe" start "" "G:\test.exe" rem test.exeの立ち上げが完了するまで指定秒数待機する timeout 10
start コマンドの第一パラメータに “” を指定していますが、DOSプロンプト上で実行するわけではなく、UIを持ったアプリケーションですので、DOS窓のタイトルには空文字列を指定しています。
また、startでは非同期で test.exe を実行します。立ち上げるだけ立ち上げたらサッサと次のスプリプトを実行しようとします。
それが、問題になる場合には、例えば完全に test.exe の初期化処理などが完了するまでにかかる時間を考慮して、timeout コマンドで十分な時間待機してあげたりすることもできます。
大体で、大雑把な処理ですが、問題にならないことが多いです。
言わるゆる一つのケースバイケースですが(笑)