数学で階乗を表す場合に、ビックリマーク(!)を使用しますが、それは以下のように数がビックリするほど大きくなるからだとのことです。
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階乗を計算してみる
メッチャ暇なら検算よろしくお願いいたします。
- 1! = 1
- 2! = 1 × 2 = 1
- 3! = 1 × 2 × 3 = 6
- 4! = 1 × 2 × 3 × 4 = 24
- 5! = 1 × 2 × 3 × 4 × 5 = 120
- 6! = 1 × 2 × 3 × 4 × 5 × 6 = 720
- 7! = 1 × 2 × 3 × 4 × 5 × 6 × 7 = 5040
- 8! = 1 × 2 × 3 × 4 × 5 × 6 × 7 × 8 = 40320
- 9! = 1 × 2 × 3 × 4 × 5 × 6 × 7 × 8 × 9 = 362880
- 10! = 1 × 2 × 3 × 4 × 5 × 6 × 7 × 8 × 9 × 10 = 3628800
「!!!!!」

まじで?
「もう~、まじで勘弁してよね。計算しんどいよ」という風に階乗記号「!」が誕生したのだそうです。
ちなみに 0! は 1です。x^0(xの0乗)が 1であるのと似ていますね。またこの階乗記号はファクトリアル(factorial)と呼びます。「4のファクトリアル」なんて読んだら、自己満足に浸ることができますね。
クールな小学生
インターネットニュースやらフェイスブックやらツイッターらやで一時期話題になった話でこんなものがあります。
問題 : 40 - 32 ÷ 2 = ?
クールな小学生の解答 : 「4!」
どうでしょうか?わかりますでしょうか?
「40-32は8だから2で割って4か~。しかも大声で張り切っちゃって。ふふふ」「引き算より割り算が先だから32割る2が16だから、40から引いて24だよ」という方は管理人と同じレベルです。残念。
先ほどのように、4!は、1 × 2 × 3 × 4 = 24 で正解しているのです。「4!」は大きな声を表現してるのではありません。階乗を表していたのです。
よくできた作り話だとは思いますが、何事もひねくれずに読みたいものです。大人になってちょっと卑屈な masao でした。