ここでは、VBScriptファイル(拡張子:.vbs)の実行方法について掲載しています。
最近、android とか iOS とか初物に触れることが多いので困っています。ついに変化を嫌うようになってきました。。。どれもこれも、とっくに時代に置いて行かれた状況ですが。。。
アラフォーで はじめて書いた VBスクリプト(まさお詠む 字余り)
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実行エンジン WscriptとCscriptの違い
vbスクリプトを実行するのは、WscriptとCscriptと呼ばれるプログラムのようです。これらのエンジンがスクリプトファイルを読み込んでスクリプトの内容を解釈し実行しています。
コマンドプロンプトで実行しているわけではなさそうです。従って、作成したvbスクリプトファイル(例:test.vbs)はコマンドプロンプトから次のように実行します。
# wscript で実行する場合 wscript test.vbs # cscript で実行する場合 cscript test.vbs
test.vbs
Option Explicit WScript.Echo "犯人に告ぐ 今夜は震えて眠れ"
wscriptでの実行結果
wscriptで実行した場合は、次のようにダイアログで出力されます。
cscriptでの実行結果
いっぽうで、cscriptで実行した場合は次のようにコマンドプロンプトに文字列が出力されます。
C:\sample>cscript C:\test.vbs Microsoft (R) Windows Script Host Version 5.812 Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. 犯人に告ぐ 今夜は震えて眠れ
なお、コマンドプロンプトからファイル名だけで実行した場合は、どうやらwscriptで実行されるようです。(設定とかあるのかは不明、知らない、調べない)
VBスクリプトファイルは、多くの場合、バッチ処理などに使用されるとおもいますので、cscriptで実行されることが多いのであろうと思います。