ここでは、マクドナルドのメガマックの名前についている 「 メガ 」 とは一体どういう意味なのかについて掲載しています。
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メガマック
そもそもメガマックを知らない人がいるかもしれませんので、メガマックの紹介からしますね。
メガマック(MEGA MAC)は、ファーストフード店マクドナルドによるビッグマックを超える大型ハンバーガーのこと。日本において、さまざまな業種に広がりを見せつつある「大型食品」のさきがけとなった商品でもあった。
つまり、大きいよと言うアピールをかねてメガマックと名づけたようですが、そもそも 「 メガ 」 とは何のことでしょうか?
メガは大きさを表す補助単位
パソコンのハードディスクの容量が 500ギガとか、そういう話は聞いたことはありませんか?一昔前は、メモリは256メガとか当然だったのですが、最近では4ギガくらいが平均的でしょうか?
たったの数年でメモリも大増量されたものです。さて、256メガから4ギガになったことによって何倍になったかわかりますか?
正解はなんと16倍です。
コンピュータの世界に関わらず、メガやギガのように大きな値や小さな値には補助単位をつけて大きさを表現することがあります。下表に補助単位を示します。
記号 | 読み | 数の値 |
---|---|---|
m | ミリ | 10-3 |
μ | マイクロ | 10-6 |
n | ナノ | 10-9 |
p | ピコ | 10-12 |
k | キロ | 103 または 210 |
M | メガ | 106 または 220 |
G | ギガ | 109 または 230 |
T | テラ | 1012 または 240 |
先ほどの 256メガと4ギガの話に戻りますが、1ギガ = 210 = 1024 メガを元に計算することで16倍となります。キロ → メガ → ギガ → テラ と単位が大きくなるごとに 1024倍大きさが大きくなります。
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距離の場合は 1000 m = 1km で 1000km = 1Mm
距離を表す場合には、1000m を 1km であるように、1000㎞ = 1Mm と表現することができます。実際にこのような使用のされ方ってあるのでしょうか?わたしは見たことないですが。。。
ここで、「 なんで 1024倍の場合あるの?常に 1000倍じゃないの? 」 と思われる方もいらっしゃることでしょう。実はどちらも使用します。と言うよりは好きなほうを使用します。
1ギガ = 210 = 1024 メガで計算している商品もあれば、1ギガ = 103 = 1000 メガで計算している商品もあります。
例えば、HDD の容量を表す場合に 1024 倍ではなく、1000倍を採用している商品は少しでも HDD の容量を大きく見せたいがために 1000倍のほうを使用します(ちょっと、ケチ臭い会社が販売している商品ということです)。
話をメガマックに戻します。
つまり、杓子定規に屁理屈言いますと、メガマックはマックに比べて少なくとも 1000 × 1000倍はあるはずです(1000倍だとキロマックですね)。サイズなのか美味しさなのかはわかりませんが、余りに大きく出すぎたのでしょうか?名前負けしています。最近マクドナルドは赤字続きのようですが、地道に努力する必要があるのだと思います。
管理人は海老フィレオが大好きです。