Webデザイナーとプログラマーの戦いは無意味だと思う

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まさおです。ハイボールでテンション高めです。昨日は場末のスナックでボッタくられました。最悪です。

「何で、ハイボールを18杯も飲んでることになってるんだよー」

「せいぜい、5,6杯だろーがー」

では続けます。

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ウェブデザイナー vs プログラマー

ウェブデザイナーとプログラマーは、しばしばケンカします。ネットサーフィン中に古い記事ですが面白い記事見つけました。

いやーわかります。お互いがイライラすのも当然です。私はプログラマー側の人間ですので、このボヤキは理解できます。

そもそも、ウェブデザイナーとプログラマーの役割分担で言えば、ウェブデザイナーは見た目であったり、ユーザビリティを考える立場の人だと思います。

プログラマーは、ウェブデザイナーが考えた見た目やユーザビリティに対して、機能を具現化する作業をするのだと思います。

しかし、ここで問題が発生します。

発注元はデザインとプログラムの作業は別会社に発注することも多いと思うのですが、デザインされた見た目やユーザビリティをプログラマーが受け取り、機能を追加していくことになります。

ここで、どうしても、ウェブデザイナーが作成したデザイン(HTMLやCSS)もプログラマーが修正する必要が発生します。動的に色々するのであれば、Javascript もプログラマーが担当することになります。

しかし、発注者サイドとしては、見た目は既にあると思っていますので、あとは機能の実装だけと考えてプログラマーに機能の実現を依頼します。

結局は最終的に形にするのは、プログラマーの責任となってしまうことが、プログラマーがボヤクことになる言い分なんだと思います。ウェブデザイナーは見た目やユーザビリティが発注者に承認されればそれでお役御免です。

仲介役が必要

日本の IT 業界はゼネコン業界を参考にしていると言われています。元請、2次請け、3次請け、4次請け・・・のような業界です。

無理があります。

ウェブデザイナーは見た目やユーザビリティを最適化しようとしていると思います。それは大変意味のある仕事だと思います。

私も男も女も見た目が大事と考える人間です。

しかし、(細かいことですが)ウェブデザイナーが作成した HTML や CSS では実現できない(あきらかに手抜きな)納品物となっていることも多いのも事実だと思います。知識不足(そもそもない)なデザインも多く見受けられます。

見た目だけなら Word でも簡単に作成できます

会社や個々人の力量の話になってしまいますが、結局はそのデザイン(HTMLやCSS)を修正するのはプログラマーです。Javascript もプログラマーの役目になることもあります。

「ウェブデザイナーとしては、それくらいプログラマーでやれ!」

「プログラマーとしては、それはデザインの範疇だろ!」

が、論争の根本にあると思います。

結局は、どちらの知識もある仲介役がいなければこの論争は終わることはありません。しかし、ウェブデザインもプログラムもできる人間は大変少ないです。私には到底できません。

プログラマー側の立場で言えば、最終的に責任を負わされるのはプログラマー側です。ムカつく以外何もありません。

そもそも見た目は、デザイナーが後からどのようにでも修正できるのですから、「骨組みとなる機能だけをプログラマーにまずは実現させて、見た目はデザイナーに後から変更させればいいのでは?」と思うことも多々あります。

内装や外壁工事は骨組み作った後ですよね?ウェブデザイナーさんは、このような発注のされ方が一般的になってきても大丈夫ですか?ちょっとはプログラマー側の面倒さが分かってもらえるのではないでしょうか?

変化が速い

さらに、IT 業界は変化のスピードが速いです。どちらにもキャッチアップしていくのは大変な作業となります。去年の概念が今年は通用しないということがあります。

結論はでません。

今はまだ変化の途中であるので、「これからどのように変化する業界かわからないので、美味しいところだけをつまみ食いして生き抜けるように頭を使っていきたいな」と思う今日この頃であります。

私は現実主義者です。プログラマーとか職業に対して、あまり特別な感情はありません。言っちゃったー

 

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