[ 国語 ] 百人一首の魅力を2匹のおっさんが楽しく解説するよ(佐天涙子かわいい)

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ここでは、百人一首の中から4つの歌を厳選し、どのような意味が込められているか、おっさんが対談形式で紹介しています。なお、間違っていることもあるかもしれません。ご了承ください。

おっさんは酔っ払いです。

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田子の浦にうち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ(山辺赤人)

どういう意味?

田子の浦の海岸から白い富士山がみえるけど、今でもしきりに雪がふり続けている。という意味かな。

冬か、春か知らんけど、富士山では雪が降ってるってだけのこと?

そう。だけど色んな意味が込められるるんだぞ。

どんなもの?

なんちゅーいい景色なんだー。とか。

どこに書いてあるの?勝手にそう思ってるから、読み取れってこと?

そう。勝手に読み取っていいように解釈しておれはすごい歌を書いたって後の時代にも残せって感じだな。

そういう考え方「いいね!」

そういえば車検行くの忘れてた。行ってくる。

そんなの明日でいいからサウナ行くぞ。タクシー呼べ。

そうだな。サウナ行こう。 汗かいてビール飲んでグッドジョブ。

 

わが庵は都の辰巳しかぞ住む 世をうぢ山と人はいふなり(喜撰法師)

どういう意味?

「私の家は都の東南にある。しかし世間は、人目をさけてこの宇治の山に住んでいるのだと言っているらしい 」という意味。

法師とか大層な名前付いているのに、人の目や噂は気になるんだもん。もー、バカ。とかいう感じかね。これは。

そんなんもんでしょ。みんながみんな立派じゃないよ。教師とか公務員とか警察だって坊さんだって、よく新聞に載ってるでしょ。悪い意味で。

今日も、ロリコンが一人載っていました。ロリコン先輩。

オレのほうが若いっちゅーねん。

そっちかよ。ロリコンは否定しないの?

・・・・・佐天涙子わかいい。

明日の新聞には先輩が載りそうだな。

花の色は移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに(小野小町)

どういう意味?お?

「花の色もすっかり色あせちゃった。雨をぼーと見てる間に 」という意味。 というかね、小野小町って世界三大美女って言われてる(日本でだけだけど)くらい美人だったんだぞ。 で、こういう意味に読み替えるらしい。

「私も知らない間にすっかり劣化しました。この花のように」

自分大好きだったんだね~。

そりゃー、美人に生まれればちやほやされて勘違いもするでしょ。 当然「佐天涙子ちゃん」には到底及ばないけどね。

ところで、それは誰?さっきはスルーしたけどさ。

おしえなーい。秘密。

そういえば、今度結婚することになりました。 苦節51年。遂にこの時が来ました。新婚旅行のお土産は何がいい? 幸せたっぷりの饅頭でいいでしょうか?

えええええーーー。まじょ?

うそ。

・・・・・・・・・・

これやこの行くも帰るも別れては 知るも知らぬもあふ坂の関(蝉丸)

どういう意味?

「これがあの有名な、田舎へ行く人も都へ行く人も、知っている人も知らない人も、ここで出会うという逢坂の関かあ 」という意味。 つまり、今でいう駅とか空港みたいなもんかな。

まあ、わからないではないけどイマイチだな。オレ的には。蝉丸くんにはわるいけど。

それは、別にむこうだって、同じでしょ。 お前のアホ面に言われたくないって感じ。あっ。ごめん。つい、本当のこと言ってしまった。すまんすまん。

俺だって気づいてたさ。何となく、みんなが目を背けてるな~って。小さい子供だって必ず泣き出すし。 マサイの人たちからは棒でつつかれるし。なんか、犬とか威嚇してくるし。

俺がいるじゃないか。友達だろ。親友だ。

ありがとう。うれしいぞ。おれは。アーロン船長。

魚人海賊団??

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