「頭の良し悪し」と「勉強できるできない」は違うこと

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これは非常に良く聞く話ですね。特に女性の方が言われていることが多いような気もしますね。とは言いましても、別に「社会的な男女格差等々~」と言った話をする気はありませんので、あしからず。

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管理人といたしましては「言葉が違うから、別物」としか思いません。ただし、「勉強できる、できない」を「頭が良い、悪い」とイコールで使っている場合は同じものと言わざるを得ませんね。だって同じものとして使っているですから。それ以外に理由はないですよね。

ただの言葉です

つまりですよ、こう言ったことをいうこと自体がナンセンスなんです。勉強を現役でやっておられる皆さんにはわかりますよね。何を持って「頭の良い悪い」を決めるのか、「勉強できる、できない」をどのように判断するかといった定義が全くわかりませんよね。また、個々人によっての定義というものも当然違ってくることもありますよね。その定義というものは教育、経験、価値観といったものから形成されるものです。

ある話を聞いて、いい話だと感動して涙を流したりするテレビとか良くありますよね。これを否定するわけではありません(明らかさま過ぎるのは嫌いですが)。しかし、9割の人が感動して、1割の人が感動どころか嫌悪感を抱いたりするような場合もあります。だからといって、この1割の方を批判することは駄目ですよ。

理由を聞けば納得できるかもしれませんし、逆に相手の気持ちが変わるかもしれません。または、お互いの気持ちが全く変わらないかもしれません。別に良いのです。違って当然ですから。まずは、「違いは当然」を受け入れましょう。きっと、気持ちが楽になりますよ。

話を「頭の良し悪し」に戻します。

管理人は「頭の良い悪い」「勉強できる、できない」の話をする人と何度か話をしたことがあります。一体その人たちが定義をどのあたりにおいているのかを記憶を頼りに想像してみました。

良い子の皆さんは、ここらへんで勉強に戻ってください。あと、こんな話をされたときは黙って聞いてあげてください。反論するのはやめときましょう

ざっくり言いますと、結局は『金』ですかね。頭の良し悪しを財力で見ている人がいますね。低学歴でも高収入みたいな人を頭が良い人の理想像のように聞いていて思いました。残念ですがこれが現実ですね。いやはや困ったものです。中には「頭の良し悪し」は「生きる力」であるとか言っていた人もいましたね。ここまでくると、さすがに言葉の定義をきっちりやらないと訳がわからなくなりました。。。

また、「頭の良し悪し」をお金で判断しがちな人は、勉強はできない人が多いように思います。残念ながら説得力が一気に下がりますが。どうなんでしょうか?お金で判断するのであれば、基本的には「頭の良い人は、学校の勉強くらいできる」人が多いような気がしてなりませんが。

社長しかできない

お金持ちといえば社長ですね。無理やりですが、つなげてみました。

世の中には社長しかできない人がいます。批判もあるかと思いますが、先ほどの話もありました「低学歴でも高収入」のような方は「社長しかできない」人が多くいます。2代目社長などに多いですね。すべてがそうではないのは当然のこととして考えてくださいね。

現実的な話をします。

あなたは遭難したり、火事などの被災者になった場合に、管理人みたいなヘルニアの高齢者とバリバリの世代の方のどちらに救助してもらいたいですか?手の震えた医者と看護婦さんのどちらに注射を打ってもらいたいですか?(細かいケースや条件などの突っ込みは勘弁してくださいね)

いくら、お金持ちだからといって、高校数学や物理ができない人を本気で研究者として雇う研究所はありますか?STAP細胞はありますか?ないですよね。だけどお金があれば社長にはなれるのがこの世の中です。もちろんお金なくてもなれますが。2代目社長であれば生まれながらに社長の場合もありますね。

これが、現実の話です。

それでも勉強はできたほうが良い

なお、勉強はできたほうが良いし、社会でも役に立つと思っています。学歴で閉ざされてしまう職業も実際あります。数学や物理なんて社会では役に立たないといっておられる方は、自分がその恩恵を受けていることを知らないだけなんです。その必要ないと思っている数学を武器にして仕事されている方の存在を知らないだけなんです。本人が聞いたらきっと悲しみますね。

「鷹村守」と書いて「なんでもできる」

 

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