本日の富山は空気は冷たいですが、快晴です。テレビでも街中でもクリスマスソングがこれでもかと言うくらい流れるような時期になってきました。今年のサンタ狩りと死ね死ね団の活動予定を考えている最中の管理人です。意外と忙しいです。
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勉強は量と質のどちらが大切か?
では、アホな話はここまでといたしまして本題に戻ります。以下のコラムでも取り上げましたが、記憶力をあげるには、本人の欲求を満たすため餌で釣る作戦が良いと思っています。
ただし、これは目標を立てると言う動機付けでして、具体的にどのように点数や偏差値をアップさせるのが近道かといったことには触れていません。そして、みなさん考えるわけですね。
「効率的にテストの点数や偏差値をアップさせる方法は?」
と、基本的に欲求が一番なので、なるべく労力はかけたくないという誰もが持っている怠けた心ですね。管理人も大いに怠けます。そしてこうも思います。
「勉強は質か?量か?」
質であると思っている人が多いようですが。みなさんが思っているとおり、効率的で効果的な勉強法は個人個人で違いますよね。同じ手段が万人には通じないのです。
ノーベル賞をとった方でも「詰め込み教育はいい訓練になる」と仰っておられる方もいますし、その反面、数年前まで日本では「ゆとり教育」が行われておりました。残念ながら失敗でしたね。現実を見つめ、何が失敗の原因かを反省しなければならないですね。
質や効率をあげるには量をこなすしかない
従いまして、「質」が万人に通じない以上、たくさんの量をこなして、失敗して反省して「質」を個人個人が上げていくしかないと思います。
一流のスポーツ選手は基礎練習を大切にします。つまらないですし、きついことが多いのですが、基礎練習の大切さを頭や体で理解しているから行うのです。膨大な反復練習が大切です。これは学業においても同じことです。
漢字練習にしても、計算にしても、反復練習が大切です。一夜漬けで覚えてテストでよい点数を採っても、また同じことの繰り返しで基礎がしっかりしていないので、長続きはしません。また、すぐ忘れます。次回は今回忘れたことから覚えなおさなければなりません。すぐに限界に達してしまうことはわかりますよね。
基礎をおろそかにする人と基礎を大切にする人では、学習量に応じた伸びが格段に違います。基礎を大切にすると時間はかかりますが2次関数や指数関数的に結果が出ます。結果だけを追い求めた勉強法では、はじめは結果が出やすいですが、対数グラフのようになってしまいます。
結論
量をこなして質を上げましょう。基礎は大切です。目先の結果にこだわるとそれ以上の成長が望めなくなってしまいます。
それでも短期的な結果が欲しい場合は、気合や根性論かカンニングしかありません。。。