グーグルやフェースブックは「仮想通貨」の広告が禁止されていましたが、いまでは復活しています。しかし、詐欺扱いされることが多いICOなどは、引き続き広告は禁止されたままのようです。
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グーグルは「暗号通貨」と呼んでいる
さて、とりあえずは、仮想通貨取引所などの広告はグーグルでは解禁されたようですが、そのことを告げるグーグルのサイトでの発表で「お?」と思わせる記載がありましたので紹介です。
日本においては、ビットコインを筆頭に「仮想通貨」と一般的には呼ばれていますが、おそらくは意訳(誤訳)です。もしかすると、Vertual currency との表現が使われていた時期があるのかもしれませんが、もしそうであれば、タイミングが悪かったですね。仮想通貨は英語表記では、crypto currency(暗号通貨)と呼ばれています。
そして、王者グーグルでは「暗号通貨」と呼ぶことにしているようです。以下のキャプチャで、はっきりと「暗号通貨」と呼んでいます。暗号資産との呼び名もあるみたいですが、現時点ではグーグルでは「暗号通貨」です。

グーグルでは仮想通貨とは呼ばない(https://support.google.com/adspolicy/answer/9142422)
日本では広く「仮想通貨」と呼ばれていることから、社名にまで使用しているところもあります。SBIバーチャル・カレンシーズ(https://www.sbivc.co.jp/)って「crypto 」→「仮想」→「バーチャル」と強引な連想ゲームのようになっていますが、今後はどうなることでしょうか?
「仮想通貨」と呼ばれたままなのか、世界的に周知されている「暗号通貨」に移行していくのか。判定はいずれわかることになるでしょう。まあ、「仮想通貨」がなくなっちゃってる将来もあるかもしれませんが。。。。
あなたはどう思いますか?