ここでは、Access-VBA において、Access が表示する システムメッセージなどを表示させずに SQL を実行するサンプルスクリプトを掲載しています。
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システムメッセージの非表示とSQLの実行
Access が表示するシステムメッセージを表示させずに、SQL を実行するサンプルスクリプトになります。詳細はサンプル内のコメントを参照ください。
Dim sql As String ' システムメッセージ(ダイアログ)の表示を行わないようにする(必要に応じて) DoCmd.SetWarnings WarningsOn:=False sql = "delete from del_table1;" DoCmd.RunSQL sql sql = "delete from del_table2;" DoCmd.RunSQL sql ' (大事!)システムメッセージの表示設定を元に戻す DoCmd.SetWarnings WarningsOn:=True
Access だけあって、簡単にSQLを実行することができます。上記では、delete 文を発行しましたが、DoCmd.RunSQL 関数では、次のSQLを発行することができます。
- INSERT INTO
- DELETE
- SELECT…INTO
- UPDATE
- CREATE TABLE
- ALTER TABLE
- DROP TABLE
- CREATE INDEX
- DROP INDEX
なお、Insert や delete 等の更新系ではなく、select の結果を取得するサンプルスクリプトの例は、次のリンクで掲載しています。よろしければどうぞ。