ここでは、VBAでファイルに追記モードで書き込むサンプルスクリプトを掲載しています。
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追記モードでファイルに書き込み
ファイルに追記モードで書き込むサンプルになります。詳細はサンプル内のコメントを参照ください。
Dim fileNo As Long ' ファイル番号 Dim filePath As String ' ファイルパス Dim message As String ' ファイル追記文字 filePath = "c:\test.log" message = "追記メッセージ" ' 未使用ファイル番号を取得 fileNo = FreeFile ' 追記モードでファイルを開く Open filePath For Append As #fileNo ' ファイル追記 Print #fileNo, message ' ファイルを閉じる Close #fileNo
ファイルへの書き込み(Print / Write関数)
上記のサンプルでは、ファイルの書き込みに Print関数を使用しています。なお、ファイルの書き込みには Print関数の他に、Write関数を使用することもできます。
ただし、Print関数は書式が設定されることなく、指定した文字列がそのままファイルに書き込まれる一方、Write関数には書式設定が行われ、次のような特徴があります。人によっては余計なお世話と感じるかもしれません。(;^_^A
- 複数の文字列や数値を一度に出力できる(出力はカンマ区切りとなる)
- BooleanやDate型は、#True# や #2017/07/24 9:22:35# のように出力される
- 文字列がダブルコーテーションで囲まれて出力される
- NULL 値は、#NULL# と出力される
余計なことに気を使いたくないのであれば、Print関数の方が制御しやすいでしょう。(多分・・・ですが)