サラリーマンも副業して生きていかなくてはいけない時代に突入している日本です。副業を認めるようになった大企業も増えてきています。
しかし、裏を返せば「これからは会社に頼らないで自分で頑張ってね」ということだと思います。
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佐川急便 週休3日制を一部エリアで試験導入
昨今のアマゾンなどをはじめとしたネット通販の配達量の増加やドライバー不足の問題がクローズアップされていますが、佐川急便も週休3日制を一部のエリアで導入しました。
また、これに合わせて、週の労働時間は2時間程度増えますが、給与は同等で副業も認められるようになったようです。これを歓迎する従業員もいるかもしれません。従業員に多様な働き方を提供するなどという、耳触りの良いことを言っているようです。
しかし、企業は利益を最大化させ、従業員の給与を増やすようにすると言った企業努力を放棄すると宣言していることと同等です。
堂々のブラック企業宣言です。そして、サラリーマンの暗黒時代の突入です。
サラリーマンも収益の多角化
これらの会社に所属しているうちは、収益の多角化も必要になってくるかもしれません。給与は上がらないと宣言されているようなものですし、仕方ありません。
しかし、4日間はサラリーマンで、2日はバイトとかできるでしょうか?正直、無理だと思います。また、年齢的な面でも副業の選択肢は少なくなります。プライドも邪魔するかもしれません。
会社だって都合のいいように休日出勤もさせようとすることでしょう。絶対に休日出勤はないという確約を会社ができるのしょうか?それが出来て初めて「副業OK」と言ってもらいたいものです。
起業せよ
副業と言うよりは、週末起業のような形態がサラリーマンには向いていると思います。もちろんハードルは高いと思いますが、一度は一国一城の主になってみるのも悪くないと思います。
特に、ITエンジニアであればフリーになって起業するのはそこまでハードルは高くないと思います。ドライバーさんなどが起業しやすい業種も、私は知りませんが何かしらあるのだと思います。
頑張り次第では、そのまま本格的に独立できるかもしれません。ブラックとはさよならです。なんでもそうですが、行動を起こさない限り成功することはできません。行動を起こした者に限り、チャンスを手にすることができるのは間違いない現実です。
(おまけ)収益の多角化も十人十色
世の中には、「収益の多角化」なる名言がありますが、中には変わった「収益の多角化」を行っている人もいるようです。
私も本サイト(ブログ)内で広告をぺたぺた貼っています。ある意味副業です(小遣いにもなりませんけどね)。
そんな「ブログで副業!」みたいな人の中には、『「ASP1」はクリック単価は抜群に高いけど、アカウント停止となった時に困るから、クリック単価の低い「ASP2」の広告と半々でサイトに載せておこう!』『これで収益の多角化で安心!』と意気揚々と宣言している人がいますが「あ?」って思います。
これ以上の言及は避けますが、なんだか「収益の多角化」という言葉の定義も人によってはバラバラなんだなと思わされました。おそらく、このように考える人は起業を考えるのはやめておいた方が賢明だと思います。が、起業は個人の自由です。私のゴミ意見など聞く必要はありません。