ここでは、PHP において関数のリターン値との論理積、論理和を行うサンプルプログラムを掲載しています。「このような書き方もできるよ」程度の話ですが、覚えておいて損はしないでしょう。得もないかもしれませんが。
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関数のリターン値との論理演算を行うサンプル
論理和 (||) や論理積 (&&) 演算子を使って、一旦リターン値を変数に保存してから論理演算を行うことも当然できますが、関数のリターン値との論理演算を行う場合は、次のように省略して記述することができます。詳細はサンプル内のコメントも参照ください。
// 常に true を返す関数 function returnTrueFunc() { return true; } // 常に false を返す関数 function returnFalseFunc() { return false; } // 初期値に false を設定 $ret = false; // false と false の論理和 $ret |= returnFalseFunc(); var_dump($ret); // false // false と true の論理和 $ret |= returnTrueFunc(); var_dump($ret); // true // true と false の論理和 $ret |= returnFalseFunc(); var_dump($ret); // true // 初期値に false を設定 $ret = false; // false と false の論理積 $ret &= returnFalseFunc(); var_dump($ret); // false // false と true の論理積 $ret &= returnTrueFunc(); var_dump($ret); // false
上記のように記述することで、1つでも true がある場合は true と判断したり、false が1つでもある場合は false と判断するようなコードがすっきりと記述できるようになります(?)。
参考