[ Java ] 数値の四捨五入、切り上げ、切り捨て処理を行う (BigDecimal.setScale)

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ここでは、数値（BigDecimal）型の値の四捨五入、切り上げ、切り捨てを行うサンプルコードを掲載しています。

四捨五入、切り捨て、切り上げ

Java で四捨五入、切り捨て、切り上げ処理を行うサンプルコードです。詳細はサンプル内のコメントも参照ください。

// 円周率
BigDecimal bdpi = new BigDecimal("3.1415926535897");

// 小数点第3位で四捨五入して小数点第2位までの数値に丸める
// 昔人間＆今の世代(→ゆとり世代以外)
bdpi = bdpi.setScale(2, BigDecimal.ROUND_HALF_UP); // 3.14

// 小数点第1位で切り捨てして、円周率を整数で求める
// ゆとり教育の円周率はこちらです
bdpi = bdpi.setScale(0, BigDecimal.ROUND_DOWN); // 3.14 -> 3

// 一旦初期化
bdpi = new BigDecimal("3.1415926535897");

// 小数点第1位で切り上げ処理する
// ゆとり世代がゆとり教育を導入しようとすると円周率はこうなるかも
bdpi = bdpi.setScale(0, BigDecimal.ROUND_UP); // 4

その他の丸めモード

上記サンプル内で示した3つの丸め以外にも、正の無限大に近づくように丸めるモード(ROUND_CEILING)や、負の無限大に近づくように丸めるモード(ROUND_FLOOR)などがあります。詳細は参考リンクを参照ください。

参考

• クラス BigDecimal

ゆとり教育は指揮者と現場の思いが嚙み合っていなかった印象を受けます。「ごめんね、ごめんねー」では可哀想だと思います。何といっても、日本の損失です。残念です。

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