お騒がせの WELQ が全記事を非公開化!DeNAが自業自得な件について

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何かとお騒がせのアフィリサイトWELQ(ココロとカラダの教科書)が全記事を非公開化しました。一体 WELQ に何が起こったのでしょうか。

ちなみにWELQのインデックス数は75,000です(2016年11月現在)。ヤフーと比べると全然少ないですがこれだけの記事を投稿するのは個人では無理です。ハッキリ言ってお化けサイトです。きっと、何もなければ、まだまだ増えていたことでしょう。

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医師やWeb関連の人達が問題を指摘

とにかくWELQに掲載してある情報はいい加減ですとのことです。いい塩梅という意味ではないですよ。デタラメということです。

とか、こんな風に茶化し気味に批判してみたり(SEOの凄い人のようです)、

WELQ全記事非公開化

ついには、東京都から呼び出し喰らってるみたいです。

東京都からの呼び出し情報が流れたからサイトを非公開化したのか、サイトを非公開化した後で東京都から呼び出し受けたのかはわかりませんが、現在では全記事が非公開化されています。

WELQ全記事非公開化

WELQ全記事非公開化

お化けサイトがお化けになっちゃってます。が、もしかするとゾンビよろしく復活するかも知れまいですね。今のところ復活するとは考えにくいですが。復活するまでの道筋がみえません。

当初は、記事を公開したまま専門家のチェックを受けた記事に専門家情報を追記していくような対応をとるとDeNAは公表していました。そうです、ここでも目先のマネーを優先しました。全記事非公開として、専門家のチェックが完了した記事から順次公開ならわかります。

まさに自業自得です。誰か助言しなかったのでしょうか?「それは逆効果の対応である」と。要するに責任者がマネーに目が眩んでまともな判断できる状態じゃないか、元々まともじゃない人かのいずれかです。

上場企業がアフィリエイトに手を出すということは、本業(ゲームでOK?)は上手くいっていないのですかね。

WELQのインデックス数は7,5000ナリ

インデックス数=記事数ではありませんが、記事数は数万ページはあると思います。すべてのページに対して医師や薬剤師のチェックが入るのでしょうか?時間もすごくかかります。費用もバカにならないでしょう。また、「肩こりの原因が霊あることも・・・・」なんて記事の何をどう検証するのでしょうか?胡散臭い霊媒師が専門家として記事の内容をチェックしますか?

DeNAは儲けを出すためにWELQを運営しています。薬事法などにも違反していた可能性があるようです(WELQの真似して断言は控えます)が、儲けを優先して運営しています。責任の所在はライターさんだから、問題あってもDeNAは関係ないってスタンスでしたから強気にもなれたのでしょうか?

「儲かってるし、何もないからこのままでOK」って思っていたようですが、扱うジャンルがヘルスケアだったことがまずかったようです。

なお、DeNAは他のジャンルでも同じ構図でアフィリエイトしています。ファッションなどは単純に好き嫌いの話です。別にいいかと思いますが、ヘルスケアは嘘だらけの内容でアクセスを集めてはダメです。実際に患者が医師に「WELQではこう書いてあった」などと詰め寄る事例もあるようです。

好き嫌いの話での宣伝や広告がダメであるとなると、テレビ、雑誌など既存メディアもダメと言うことになってしまいます。

しかし、ついにこの時がきました。WELQは集中砲火を受けて現在の状況に至ります。自業自得です(2回目)。

NAVERまとめ

「NAVERまとめ」なども適当に色々なサイトの記事をかき集めてるだけのサイトです。分かりやすくインデックス化することは有益だと思いますが、「NAVERまとめ」はきな臭いです。また、WELQと同様、全分野において、このブログと同じくらい記事の内容に信頼性はありません。

記事の責任はNAVERの運営側ではとらないでしょう。すべてはまとめ記事を書いた人が悪いのです。しかも利用規約には「当社に対する補償」だとか「当社の責任の免除」だとか ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル な内容が記載されています。NAVERは下のモノにはめっちゃ強いですね。

公序良俗に反する利用規約だと思うのは、私だけでしょうか?

「NAVERまとめ」は当初はグーグルアドセンスを掲載していましたが、確か著作権が云々でグーグルが広告掲載をやめています。今はヤフーと手を組んでいるようです。さすがのヤフーです。さすがはマネーの虎です。良くも悪くもアクセスが膨大で閲覧されます。広告もクリックされるでしょう。

仕組みを作ったものが勝ちだとか、プラットフォームだとか言いますが、やはり何かあったときの責任からは、逃げないでほしいものです。個人よりも企業ならなおさらです。

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