「鯖」と「厨房」。美味しい料理を作るわけではないのです。別の意味で使われているようなのです。
今日は、オタク初心者に向けて脱・初心者を目指している私がこの2つの言葉の使い方などを解説しています。先に言っておきますが、間違ていたらごめんなさい。
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厨房(ちゅうぼう)
まずは、こちらの言葉からです。厨房は調理室、キッチンのことです。あなたは普通の人です。普通というのは、「コレといった才能も全くない世の中に必要ない人」とか「凡人」ということではありません。お間違えのないようにしてください。
そんなあなたは普通です。
中学生のことを中坊などと呼びますが、それをワープロ入力すると厨房と変換された人がいて、そのままインターネット上に書き込み続けたことから、そのまま使用されるようになりました。変換が面倒くさかったのか、自己主張なのかはわかりませんが、単純な理由です。
類は友を呼びます。次第に広がりました。子供じみたバカな意見に対する蔑称として使用されることが多いです。
また、実際に中学生である場合は「リアル厨房」や略して「リア厨」と表現されることもあるようです。
常識ある人であれば使用しないほうが良いでしょう。
厨房の使用例
「 おてぃんぽこ 」
「 ・・・・・・・ 」
「 ・・・・・・・ 」
「 ・・・・・・・ 」
「 くそ厨房、噛むぞ、それ 」
鯖(サーバ)
「 おいしい青魚をツマミにして今夜は一杯やるか 」 そうです、これも間違いです。サーバのことを意味しています。
「 サーバ 」 → 「 サバ 」 → 「 鯖 」となりました。
サーバとは、簡単に説明するとパソコンに一定の役割を持たせたものと考えればよいでしょう。もちろん、性能的には、一般的なパソコンよりも勝る機器で構成されていることが多いです。
サーバには数多くの種類があります。例えば、ブラウザは WEBサーバにアクセスし、ページを表示しています。
データべースが入っていればデータベースサーバ、ファイル転送を行う FTPサービスが入っていれば FTP サーバーなどといいます。また、1台のサーバにデータベース、Web、FTP の3つ全てが入っているサーバもあります。
レンタルサーバや自宅・会社で WEB サーバを管理している人であれば、アクセスの集中による負荷やハードの故障などで発生した場合に 「 鯖がダウンした(落ちた) 」 などと言います。
企業であれば死活問題になる場合もあります。
なお、データの消失させた損害は、いざとなった時にはレンタルサーバーでは見てくれないでしょう。レンタルサーバ会社が倒産するのは当然としても、本当の被害者はデータを預けていた利用者です。
データ消失によって、利用者の中には、会社が倒産したりしていることでしょう。最悪の場合、自殺者だっているかもしれません。
が、倒産したのかと思っていたら普通に営業されてました。利用者の大切なデータを預かることで成り立つ会社ですが、データ消失は問題ではあっても、会社の存続にまでは影響を与えないようです。ヤフーの子会社という立場は関係あるのやら、ないのやらです。
話を戻します。
なお、「 鯖ってあの魚の? 」 とか掲示板などで書きこむと、ほぼ無視されると思いますが、誹謗中傷を受ける可能性もありますので、かまってちゃんや打たれ弱い人はやめておきましょう。
それでも、どうしてもかまってほしい方は、
「 ぼくの彼女が美人すぎてちょっとひいてる。しかもリアルお嬢様だし。ちなみにぼくは現役東大1年のボンボンで童貞 」
などのように、うそぶいてみましょう。上記例では上手く相手の自尊心にキックが入っていないのでスルーされるかもしれませんが、相手を上手に批判してみましょう。
上手な表現であればきっと食いついてるれるでしょう。
ネット掲示板の利用にあたっての注意点としては、誰にでも知らない事があります、知らないことの方が多いという当たり前のことを理解していない人が多いことが、残念でなりません。
なお、掲示板でも真っ当な人もたくさんいます。単純に同じ話題で楽しみたいという人も多いのです。あまり多くの人には理解してもらえないような趣味を持つ人が掲示板では見つけることができるでしょう。
掲示板のいいところですね。