私たちの属する天の川銀河には 2000 億個の恒星があると言われていますが、その中には地球と同じように文明をもった宇宙人が存在することは不思議ではありません。むしろ、存在しないほうが不思議ではないでしょうか?
ここでは、その宇宙人の文明の数をもとめるドレイク方程式を紹介しています。
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ドレイク方程式
アメリカの天文学者であるドレイクさんが考案した銀河に存在する文明の数をもとめる方程式は次のようなものになります。
N = Ns × fp × ne × fl × f i × fc × L
N : 銀河系に存在する高等文明の数
Ns: 銀河系の恒星の数
fp :その恒星が惑星系をもつ確率
ne: そのなかで生命が生存可能な環境をもつ惑星の数
fl : そこに生命が発生する確率
fi : その生命が知的生命体に進化する確率
fc : その生命体が他の星に対して通信をおこなえる確率
L : その高等文明の継続時間
地球外知的生命探査SETI ( Search for Extra-Terrestrial Intelligence )
ドレイクは1960年には、地球で初めてとなる地球外知的生命探査(オズマ計画)を行っています。この探査のために考案されたのが「ドレイク方程式」になります。
正直なことろ、微妙な方程式です。
このときは、宇宙人が発信していると思われる電波の受信を試みましたが、残念ながら、宇宙人の文名の存在を確認することはできませんでした。
SETI@home
現在では、地球外知的探査は SETI@home が引き継いいでいると思いますが、中々技術的な面以外でも困難なことがあるようです。詳しくは以下のリンクから確認ください。
そもそも、宇宙人が電波を使っているかはわかりませんし、地球人には未知の別の手段を使っているかもしれません。それでも、探査には意義もあると思いますので、なんとかこのプロジェクトを継続してほしいものです。
きっと、天の川銀河には宇宙人がたくさん存在していることでしょう。向こうから太陽を見て同じように宇宙人の存在を思っていることでしょう。私たちは地球人でもあり、宇宙人でもあるのです。
ちなみにドレイク方程式に適当に数を入力して文明の数を計算してみましょう。数値は適当です。何のあてにもなりませんので、あしからず。
N = 2000億 × 0.2 × 1 × 0.01 × 0.0001 × 0.001 × 10000 = 400000
こんなん出ました!
天の川銀河にある文明の数は 40万です。繰り返しますが、パラメータは適当な値です。ぶっちゃけますと、パラメータも適当に追加してみたりして楽しむのもアリかと思います。あなたはどんなパラメータを追加しますか?
現実には、やはり好戦的な文明もあれば、

好戦的な宇宙人
穏やかな文明もあるのだと思います。

穏やかな宇宙人
怖い怖い。地球人の型(スタイル)ではないと思いますが。