ここでは、Npgsql のインストールと参照設定を行って、C# や VB.NET からPostgres の操作(SQL)を行えるようにするまでを掲載しています。インストールはしたものの、どこにインストールされているのかがわからなかったので、その備忘録を兼ねています(というか、備忘録です)。
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Npgsql のダウンロードとインストール
Npgsql は C# や VB.NET から Postgres に接続するためのライブラリです。「 Npgsql の取得 」 からダウンロードすることができます。インストールも特に悩むことなく 「 ハイハイ 」 言ってるだけで OK です。
インストール先
次に Visual Studio を開いて参照設定だと思っていましたが、インストール先がわからずにどの DLL ファイルを参照すればよいのかわかりません。探すこと3分間。ありました。なお、インストールした OS は Windows7 です。
C:\Program Files\The Npgsql Development Team\Npgsql\Npgsql-2.2.3.0-net45\Npgsql.dll
The とか要らなくないですか?めっちゃ N 探したんですが。。。
Npgsql を Visual Studio2015 から参照設定
上記の DLL を参照に追加することで、Npgsql を使用することができます。
Npgsql 動作確認用サンプルコード
Npgsql をちゃんと利用できるか、データベースへの接続と切断のみを行うサンプルコードで確認します。ちなみに Postgres のバージョンは 9.5 です。
C#
//using Npgsql; //using System.Data; // データベース接続文字列 string conStr = @"Server=localhost;Port=5432;User Id=postgres;Password=password;Database=dbname"; NpgsqlConnection conn = new NpgsqlConnection(conStr); // データベースに接続 conn.Open(); /* * トランザクション管理だったり * クエリでデータ読み込んだり * 良いもん食ったり、楽しい酒飲んだり。 */ // データベースから切断(ちょっと寂しい) conn.Close();