巷ではインデント(タブ)の設定に関して、タブ派と半角スペース派の意見が定期的に主張されているように思います。時代は繰り返します。グ~ルグルです。
以前はタブが多かったと思いますが、現在(2016年)ではインデントには半角スペースを使用することが多いと思います。なお、VS2015 でのデフォルトでは半角スペース(サイズ:4) です。
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VS2015 インデント(タブ)の設定画面
はじめに、[ ツール ] – [ オプション ] でオプションダイアログを出力ます。次に、以下の画像からも分かるようにファイルの種類ごとにインデントの設定を行います。以下では、C# ( .cs ) ファイルのインデントの設定を行っています。
C# ファイルのインデントの設定 : [ テキスト エディター ] – [ C# ] – [ タブ ]

VS2015 インデントの設定(C#)
このダイアログで、タブまたは空白(半角スペース)を選択します。
インデント:スマートとブロックの違い
これは、言葉で説明するよりも下の画像を見ていただけるとイメージできます。エンターキーを押下した時に、次の行へカーソルが移動しますが、そのときのカーソル位置(列)が違います。ブロックではキャンと移動し、スマートではスッとエスコートされます。
他にも違いがあるかもしれません。あと、名前的にスマートはしっくりきますが、ブロックはしっくりきません。わたしが英語できないからですね、きっと。
ブロック

インデント ブロック
スマート

インデント スマート
親父は考えないから悩まない
私に決定権がある場合は、基本的には IDE のデフォルトにあわせます。わざわざ変更しません。従いまして VS2015 であれば、半角スペース(サイズ:4)です。決定権がない場合は、プロジェクトの規約にあわせます。
好き嫌いの話であれば、デフォルトが好きです。デフォルト設定は、できるだけ開発しやすい(見やすい)ように設定されているはずです。とりあえず従います。使いにくいと思っていても、新たな気づきもあるかもしれません。
使いやすさも道具(ディスプレイのサイズやIDEなど)の進化などによって変化することでしょう。