昨日、馴染みの居酒屋さんで呑んでいるときにたまたま入っていたテレビを見ていたら、子供が大人に面白いこと言わされていました。誰の指示だかわかりませんが、思わず笑ってしまいました。
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運動会の借り物競争で商店街をジャック
テレビを見ていたときは、飲み屋のママと常連の開業医のおじいちゃん先生と長距離トラックの運転手と私でした。そろそろ勘定もして次の店へ行こうかとしていたのですがテレビの中では小学生の子供が街中を走っています。
子供は言います。
「運動会の借り物競争中でして、自慢話ができる人を借りたい」
「靴を借りたい」
「サドルを借りたい」
「黒木瞳似の人を借りたい」
と。いくつかの質問は敢えて「仕事中」の人を選んで子供にお願いさせているようにも感じました。大人の嫌らしさを感じます。
街中まで小学生がきて借り物競争をするという状況は考えられないです。これが本当の話であれば、このご時勢、小学校への苦情が全国から届くでしょう、ツイッターには正しい主張をしている自分に酔った人であふれ返るでしょう。炎上炎上大炎上です。
「仕事中だぞ!何を考えているんだー」
「子供が危険だろー」
モンスターペアレントも活躍しそうです(モンスターでなくとも抗議するとは思いますが)。
子供だからと安心する大人
なんだかんだで借りることはできていました。変だと感じながらも貸す人や、子供の一生懸命さに応えようとする優しい人もいました。子供が体操服着て悪さや悪戯をするとはやはり思わない人の方が多いでしょう。
バラエティー番組なのでバラエティーとして楽しくみていたら、子供が突然、会心の一撃を放ちました。タイトルのセリフです。
『 負けることに慣れた大人にはなりたくないんです 』
これにはその場にいた一同で大爆笑しました。有名なんでしょうか?私はあまりテレビは見ないので知らないだけなのかもしれませんが、とにかく大爆笑です。
とくに、おじいちゃん先生は2分くらい笑い続けていました。飲み屋のママは 「 何てセリフ言うの。今の小学生は! 」 くらいの感じでしたが、どうなんでしょうか?子供の間で流行ってるセリフなんですか?それとも言わされているだけなのでしょうか?(言わされていると思っていますが)
どちらにしても、このセリフを知らない人間にしてみれば一撃喰らいました。大ダメージです。とにかく笑いました。
すべてが OK です。ノープロブレムです。良いモノ見させて頂きました。
そういえば、20年以上前になると思いますが、ドラマ [ 未成年 ] の中でいしだ壱成が 『 汚い大人になるように 』 などのセリフを言っていましたが、大人へのイメージは、
- 汚いもの → 負け犬
- 汚いもの → 汚いもの + 負け犬
のどちらかに感覚が変わってきたのでしょうか?おっさん気になります。嘘です。どうでもいいです。ツンデレ?ツンツン?デレデレ?くらい別にどうでもいいです。
黒木瞳似の女性
綺麗な女性です。似てるといわれればうれしいでしょう。テレビの前の視聴者の反応のパターンは想像できます。もちろん制作サイドは当然予測しているでしょう。商売のタネですから。
- 女性を罵る(笑いものにする)視聴者
- うれしいに決まっている女性に同調する視聴者
- 女性を優しいと称える視聴者
女性が黒木瞳に似ていると同調する視聴者
似ていないですから仕方がありません。似ているという人は酔いすぎです。水でも飲んでください。借り物競争で子供に協力した女性は全く悪くありません。女性を罵る視聴者の気持ちも分かりますが、これも酔いすぎです。もう少し理性を持って楽しみましょう。それとも、もしかしてこの一般人と思われる女性は仕込みでしょうか?(どちらでもいいですけど)
だたし、私も心の中では、「男も女も顔が大事」と思っています。その上での性格です。心の汚い大人なんですYO。