PowerShell2.0 は Windows7 以降、標準装備されているので改めてインストールする必要はありませんが、現在でも WindowsXP を使用している人は別途インストールする必要があります。
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PowerShell 2.0 のダウンロード
PowerShell2.0 のダウンロードは以下のリンクから行うことができます。WindowsXP のサポートは終了しましたと脅迫されますが気にする必要はありません。必要であればダウンロードとインストールを行います。
なお、Windows Update で配布されていましたが、現在の状況はわかりません。また、.Net Framework2.0 以上がインストールされている必要もありますので Windows XP で使用する場合には、事前にインストールしておく必要があります。
インストールが完了すると、[ すべてのプログラム ] – [ アクセサリ ] – [ Windows PowerShell ] にインストールされます。 (間違えて英語版をインストールしたところ、英語のアクセサリフォルダが作成されてインストールされました)
PowerShell2.0 のコマンドプロンプト
インストールされた PowerShell2.0 を起動したコマンドプロンプトは下図のようになります。なんとなく目に優しい配色のような気がします。

PowerShell2.0コマンドプロンプト
上の例では Get-Command コマンドでコマンドレット(コマンドのこと)の一覧を表示しています。PowerShell2.0 では MS-DOS および Unix ユーザーがスムーズに使えるように、Unix 系のシェルで使用される cd や ls コマンドも使用できます。( MS-DOS スタイルの dir コマンドも使用できます )
Function C: Set-Location C:
Alias cd Set-Location
cd コマンドは Set-Location コマンドのエイリアスとして定義されています。MS-DOS スタイルの C: のドライブ移動もそのまま使用することができます。