masao です。勉強をしたらダイエットになるということが言われていますが、論法としては次のようなものです。
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- 勉強することは頭を使う
- 脳がカロリーをたくさん消費する
- ダイエットになる。痩せる
別に勉強でなくても構いません。悩むこともでも脳を使います。頭を使うと脳がたくさんカロリーを消費するので痩せるという何とも受験生にとっては理想的な論法です。
世界的探偵のデスノートの L も言っているから間違いないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。L は 「 甘いもの、太らない 」 といっています、「 カツ丼、痩せる 」 とは言っていません。原作者が最大限配慮した表現なのではないでしょうか。
頭を使って消費するカロリーでダイエットになるというのは、脳をたくさん使えば上腕二頭筋が鍛えられるというくらい話が飛躍しすぎています。
頭を使うこととダイエットは切り離して考えましょう。
痩せるには、摂取カロリー < 消費カロリー
ダイエットするのであれば、摂取したカロリーよりも消費したカロリーが多ければ良いのです。痩せるには、
- 食べた以上に体を動かす
- 自然に消費されるカロリーよりも食べる量を減らす
だけです。
芸能人が RIZAP でダイエットに成功した事例が紹介されていますが、徹底した食事制限やコントロールとトレーニングを継続することが最低条件です。芸能人の場合は、どちらが費用を負担しているのかはわかりませんが、一般人の場合は、RIZAP に非常に高額な金銭を支払います。お金を無駄にしたくないという感情を使って RIZAP は継続させようとします。
正しい知識さえあればダイエット商品は必要ない
ダイエットに必要なのは、正しい知識で継続するだけです。この正しい知識が何かは自分なりに調べてみたらよいのではないでしょうか。ダイエットのサプリメントやダイエット器具の購入も自由ですが、とにかく継続です。
あと、間違いなく失敗するのは、1つの食べ物のみを食べ続けるようなダイエットです。
バナナダイエット、納豆ダイエット、りんごダイエットなど、後に捏造が発覚したような食べ物ダイエットは間違いなく失敗します。なぜなら継続することができないからです。
1年後もバナナ食べている自分が想像できますか。正しい、正しくないすら関係なく間違ったダイエット方法です。この手のダイエットをやっていたらずっと、「 趣味はダイエットです 」 という悲しい思いをしなければいけないでしょう。趣味がダイエットであるということはずっと太っていることになっちゃいます。
では、正しい知識とは何でしょうか。このページで紹介している正しい知識とは既に言っているとおり、
- 食べたいならそれ以上に体を動かす
- 動かないなら自然に消費されるカロリーよりも食べる量を減らす
です。
夢のない話ですが、現実です。現実が厳しいから夢のようなキャッチコピーのダイエット商品があるれているのです。ダイエット商品を扱う会社は人間の欲求をキャッチコピーで惑わせて商売繁盛です。