ここでは、ブラウザ上に XML やテキストの内容をそのまま出力するサンプルを掲載しています。
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WEB サーバ上に存在するテキストファイルや、xml ファイルにブラウザでアクセスするとファイルの内容がそのままブラウザ上に表示されますが、php スクリプトで作成した xml や テキストも簡単にブラウザにそのまま表示させることができます。
テキストをそのままブラウザに表示させる
header 関数を使用して、Content-Type と Content-Disposition を出力します。それぞれの内容はサンプルを参照ください。
header("Content-Type: text/plain"); header("Content-Disposition: inline"); echo <<< EOT 私のお墓の前で、 泣かないでください。 そこに~わたしはいません。眠ってなんかいません~ EOT;
xml をそのままブラウザに表示させる
header("Content-Type: text/xml"); header("Content-Disposition: inline"); echo <<< EOT <?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> <school> <class name="1-1"> <teacher>Bob</teacher> <students> <student>Ben</student> <student>Tom</student> </students> </class> </school> EOT;
ファイルとしてダウンロードする
テキストをファイルとしてダウンロードするには、Content-Disposition に inline ではなく、 attachment を設定します。
header("Content-Type: text/plain"); header("Content-Disposition: attachment; filename=\"filename.txt\""); echo <<< EOT 世界中に定められたどんな記念日なんかより あなたが生きている今日はどんなに素晴らしいだろう 世界中に建てられてるどんな記念碑なんかより あなたが生きている今日はどんなに意味があるだろう 見えない自由が欲しくて見えない銃を撃ちまくる 本当の声を聞かせておくれよ TRAIN TRAIN EOT;
Content-Disposition で、ブラウザ上にそのまま出力させるか、またはファイルとしてダウンロードさせるのかを指定することができます。