System.IO.File または FileInfo クラスの Create メソッドを使用して、ファイルを新規に作成するサンプルを掲載しています。なお、本サンプルでは、既に同名のファイルが存在する場合は、その内容をクリア(サイズ : 0)します。
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ファイルの新規作成
File.Create と FileInfo.Create メソッドでファイルを新規に作成するサンプルコードです。詳細はサンプル内のコメントを参照ください。
VB.NET
' Imports System.IO ' ' File.Create メソッドを使用してファイルを作成する ' Using fs As FileStream = File.Create("E:\temp.txt") ' 呼ばなくても Using を抜けた時点で Dispose メソッドが呼び出される fs.Close() End Using ' ' FileInfo.Create メソッドを使用する(File.Create メソッドのラッパー) ' ' ファイルに対するリファレンスを作成する Dim fi As FileInfo = New FileInfo("E:\temp.txt") ' 実際にファイルを作成する Using fs As FileStream = fi.Create() ' ファイルストリームを閉じて、変更を確定させる ' 呼ばなくても Using を抜けた時点で Dispose メソッドが呼び出される fs.Close() End Using
C#
// using System.IO; /* * File.Create メソッドを使用する */ // ファイルを作成する using (FileStream fs = File.Create(@"E:\temp.txt")) { // ファイルストリームを閉じて、変更を確定させる // 呼ばなくても using を抜けた時点で Dispose メソッドが呼び出される fs.Close(); } /* * FileInfo.Create メソッドを使用する(File.Create メソッドのラッパー) */ // ファイルに対するリファレンスを作成する FileInfo fi = new FileInfo(@"E:\temp.txt"); // 実際にファイルを作成する using (FileStream fs = fi.Create()) { // ファイルストリームを閉じて、変更を確定させる // 呼ばなくても using を抜けた時点で Dispose メソッドが呼び出される fs.Close(); }
My.Computer.FileSystem
VB.NET では 以下のように My.Computer.FileSystem を使用してファイルを作成することもできます。
' Imports System.IO ' ' ファイルの新規作成 ' Using sw As System.IO.StreamWriter _ = My.Computer.FileSystem.OpenTextFileWriter("E:\temp2.txt", False) ' 呼び出さなくとも、Using を抜けた時点で Dispose メソッドが呼び出される sw.Close() End Using
参考
- MSDN:File.Create メソッド (String)
- MSDN:FileInfo.Create メソッド
- MSDN:My.Computer.FileSystem.OpenTextFileWriter メソッド