ここでは、VBA によってステータスバーに文字列を出力とクリアを行うサンプルスクリプトを掲載しています。
昨日は久しぶりの休肝日でした。朝から頭スッキリしています。
スポンサーリンク
ステータスバーの表示と非表示
まずは、ステータスバー自体の表示と非表示を切り替えるサンプルスクリプトです。Application.DisplayStatusBar プロパティを設定して表示と非表示を切り替えることができます。
' ステータスバーを非表示にする Application.DisplayStatusBar = False ' ステータスバーを表示する Application.DisplayStatusBar = True
ステータスバーに文字列を出力する
ステータスバーに文字列を出力する場合には、Application.StatusBar プロパティを設定します。Excel2013 と Windows10 の環境では DoEvents の呼び出しは必要ありませんでしたが、バージョンが古い場合には、DoEvents を呼び出さないとステータスバーの表示が更新されない場合があるかもしれません。その場合は、呼び出してみてステータスバーの出力が更新されているかを確認してみてください。
Dim i As Integer For i = 0 To 100 ' ステータスバーの表示が更新されない場合は、コメントをはずす 'DoEvents ' ステータスバーに出力 Application.StatusBar = "処理回数:" & i Next ' ステータスバーのクリア Application.StatusBar = False
なんとか、100 ループ以内で画面をキャプチャすることができました。ループ回数増やしてキャプチャしようと思いましたが、ムキになってなんとかとったモノが以下の画像になります。