[ 中学生 ] 1次式を解いてHEROになる問題 ( だがしかし、ホントのアホには敵わない )

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中学生くらいを対象とした数学の1次式を使った問題を出して、友達にすごいと思わせる記事がこちらにありました。きっと、ヒーロー、ヒロインになれます。

しかし、期待通りにHEROになるには、出題相手を選ぶ必要があります。逆にアホに見られてしまいます。バカにされてしまいます。富山弁だとダラにされちゃいます。

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HEROになる手順

以下、上記リンク先の手順を体裁を修正して転載しています。

  1. 好きな数字を思い浮かべてください。思い浮かべたでしょうか?
  2. 思い浮かべた数に を足して下さい。
  3. そしてその数を 2倍 してください。
  4. 次に をその数に足しましょう。
  5. 今まで計算した数を で割って下さい。
  6. 最後に、その数から 最初に思い浮かべた数をひいて 下さい。

計算しましたか?

ズバリ、その数は・・・

「5」

中学生ならすぐに理解できます

リンク先ではネタバラシとか解説をされていますが、思い浮かべた数を x として、手順通りに計算していきましょう(別に y でも a でもいいですよ!)。

すると、計算結果は 5 になります。

問題作りのポイントは、2で割る手順を入れているので、その前の手順までには必ず2の倍数となるようにしていることでしょうか?場合分けの必要をなくしています。

3で割る手順を入れるのであれば、その前までに必ず3の倍数になるような結果になるように問題を修正することだってできます。要するに 5 以外の結果となるように問題を修正することも簡単に出来てしまいます。

後は、自分が正しく手順を記憶して言えるかどうかの問題です。

問題よりも大切なこと

問題を出す相手のチョイスをミスると逆にバカにされます。問題を出してはいけない相手とは、所謂

頭の良い人

頭の悪い人

です。

この問題は、一般的な凡人相手に出す問題です。

頭の良い人に出してはいけないのは、あっさりとタネアカシされてしまうからですね。HEROになるには、「オー」「なんで~」っといった庶民の反応が必要なのです。ウシジマ君みたいに 「 あっそ 」 って反応ではHEROになれないのです。逆にちびっちゃいます。負け犬です。

正しさは、時に無力なことも

一方で頭の悪い人に出したところで、まともな計算をしてくれると期待してはいけませんし、おそらくほぼ途中で計算間違えます。問題を難しくすれば良いというものでもありません。HEROになるどころか、逆にバカにされることでしょう。

この問題を、3人に出して3人ともバラバラの結果になってしまったらどうしますか?逆にこちらのミスと思い込まれてしまいます。こうなると何を言っても無駄です。自分が悪かったと諦めましょう。

HEROになれるかどうかは、相手次第です。正しい・正しくないということは、また別問題なんです。世の中厳しいですよ。

では、青春してください。期待しています。

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