[ そこじゃない ] 田嶋陽子氏、システムのバグ発見で1000万円単位の報奨金を

Pocket

一応突っ込んでおきます。田嶋陽子氏の意見は的外れです。問題の本質はそこじゃありません。大きな金額で言葉にインパクトを持たせるのは良いアピールだと思いますが、論点がズレてぼやけてしまっています。

スポンサーリンク

システムのバグ発見で1000万円単位の報奨金を

という記事がありました。興味深いですね~。ちなみに、銀行のシステム開発は経験ありますが、単純につまらないので嫌いです。正直、業務系といわれるシステム全般、つまらないのでキライです。

システムのバグ発見で報奨金

システムのバグ発見で報奨金

バグではなく仕様です

システム開発の業者からの意見です。バグではありません。それは仕様です。システム開発会社は銀行の要件をシステム化します。

このときは、法的に出来てはいけないことか?などは多少は考慮されるかもしれませんが、決定権は銀行にあります。法律でもなければ、システム開発業者でもありません。銀行が決めます。

敢えてそのようなシステムを開発した可能性が高いでしょう。そして、それを行員が悪用すれば簡単に悪用できるシステムは日本全国に多く存在していることでしょう(銀行に限ったことでもないですが)。

仮に、本当に行員がバグを見つけて悪用したのであれば、報奨金は1千万では全然足りません。その行員は、11億円を選択したのです。そして、報奨金は行員に対して支払うのでしょうか?一体誰に対して報奨金を支払うのでしょうか?

なので、田嶋氏の主張は 「 システムではなく、内部告発に対して報奨金を支払う 」 という風に受け取りましたが、違いますかね?実際は、ただ何となく大きなこと言ってみただけのような気がしていますが。何を考えるといったこともなく。。。

下記の内容も同じ記事の中に記載されていましたが、全く同列に比較するものではありません。無意味です。参考にもなりませんし、論点がズレてしまいますので、邪魔です。

システムの脆弱性発見への報奨金では、サイバーテロを防ぐ目的などからGoogleが同社製品の脆弱性を発見した研究者への賞金を今年3月に50万ドル(約5000万円)から100万ドル(約1億円)に引き上げたほか、マイクロソフトやFacebookなどの米IT企業大手が導入している。

ランキングなんて嘘っぱち

書籍(電子書籍含む)などを販売するECサイトなどでランキング形式などで販売されていることを見たことはないでしょうか?ECサイトや企業の体質にもよりますが、ランキングは参考程度にしておいたほうが無難です。

最近40周年で終了したこち亀でも、両さんも言っています。なぜか、ランキング形式で曲を紹介するラジオは、リクエストの電話は受け付けるが、曲は最初から最後まで決まっているようなことを。

これと同じです。ECサイトのランキングは販売元が売りたいモノ、売り出したいモノのランキングです。もちろん、すべてのECサイトがそうであるわけではありませんが、そういうこともありますので、参考程度に考えておけば良いでしょう。

大手企業程システム開発用の予算もあります。部署間の要求も色々あるでしょう。ジャンプも大手の。。。。

スポンサーリンク


Pocket

Leave a Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *