不意に Search Console を見てみると、以下のようなメッセージが届いていました。「 わぉ、なんじゃこりゃ 」 です。
Serach Console から本サイト宛へメッセージが着た
プロパティの健全性に重大な問題が発見されました。プロパティの健全性の確認
「 なんだと？」 いい気分ではありません。ちなみに Search Console でのプロパティとは1つ1つのサイトのことです。次にプロパティへの健全性リンクをクリックすると、
致命的なマルウェアが検出されました。
不意にくる最後のとき、マサオは後悔することはないか。自問自答しましたが、「 このブログの魂が尽きる日が突然やってきたのだ 」 と思うことにしました。これが、「 行け！偏差値40プログラマー 」 が神に与えられた天寿なんだと。「 わりかし、はやかったな 」 と。
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[ Search Console ] セキュリティの問題 有害なコンテンツ
次に Seach Console のセキュリティの問題を見てみると、以下のように表示されています。しかし、URL の例には1つも記載がありません。さて、困りました。いよいよ万策尽きた感じがしてきました。
有害なコンテンツ
貴サイトのページの一部で有害なコンテンツが検出されました。できるだけ早くこのコンテンツを削除されることをおすすめします。コンテンツが削除されるまでの間、Google Chrome をはじめとする各ブラウザでは、サイトの訪問者や、サイトから特定のファイルをダウンロードしようとしたユーザーに対して警告が表示されるようになっています。
マルウェアや望ましくないソフトウェア
詳細やヘルプを読むと 1つ心当たりがあることに気づきました。それは、昨日のことです。自作の Windows デスクトップ用のツールを本サイトからダウンロードできるようにしました。
ヘルプを読んでいくと最後に、「 サイトのダウンロード可能なファイルが「一般的にダウンロードされていない」ファイルとして識別された場合 」 の部分でこのような記載があります。
Google セーフ ブラウジングにまだ認識されていないバイナリを Chrome でダウンロードしようとした場合、そのバイナリについて、一般的にダウンロードされておらず危険を及ぼす可能性がある、という警告メッセージが表示されることがあります。このような場合、Google セーフ ブラウジングによってバイナリが無害であることが確認されると、警告は自動的に解除されて表示されなくなります。
サイトで「一般的にダウンロードされていない」との警告が表示される場合、Search Console で再審査をリクエストすることもできます。
昨日ダウンロードできるか試したところ、確かに一般的にダウンロードされていないとのメッセージが Chrome から出ていました。マサオとしては「 当たり前だろう。今公開したところだよ。ウェイ。しっかし、これじゃ、せっかくのアプリもダウンロードされることはないな。残念 。 」 って思っていただけでした。
ということは、自作ツール（実行ファイルを zip で固めたのも）がマルウェアと認識された可能性があります。昨日の今日ですので、やはりその可能性がメチャメチャ高いです。そこで本日、もう一度 Chrome で公開した自作ツールをダウンロードしてみたところ、「 一般的にダウンロードされていないファイル 」 といったメッセージは表示されませんでした。
Search Console で再審査をリクエスト
Google セーフブラウジングによって、無害であることが確認されると自動的に警告は解除されてメッセージが出力されなくなるとの記載があるので、再審査のリクエストは行わずに、しばらく放置・様子見することにしました。
再審査を送るにしてもどのように対処したか記入する部分がありますが、「 何もしてません。勝手に騒いでたんじゃないの？ 」 とは書きにくいです。ただ、このまま自動的にメッセージが削除されたとすると、こちら側としては 「 一体何？ 」 状態ですけれどね。
本物の可能性もあるにはある
自作ツールがマルウェア認定を受けて、今は有害とも無害とも Google に判定を受けていないのだと思うことにしました。とりあえずは、3日から1週間程度アクセス数がどのように変化するかの観察です。
マルウェアアプリを作った覚えはサラサラございませんので、きっと 「 無害認定 」 していただけると思っています。わたしのブログへの流入は検索が 99 % です。よって、別の本物のマルウェアが混入したとなると、マサオの能力では打つ手はないように思います。ブログへのアクセスはほとんどゼロになるはずです。
そのときは、本ブログが産声をあげてから 9ヶ月と短い期間でしたが、安らかに眠らせてあげるつもりです。ラーメン ( 祈 ) 。
仮に、自作アプリが有害認定を受けた（遺憾ですが）とすると、一旦、自作アプリの配布ページは削除してアクセスが戻るか様子をみるしかありません。有害認定を無害認定になるように Google もサポートするとはありますが、どうしても配布したいアプリと言うわけではありません。バッサリ削除することでしょう。（ただ、そうだとすると何だか悔しさしか残りませんが）
やれやれです。1ヶ月以内には、本ブログが息を吹き返すのか千の風になるかわかります。
2016-07-11 追記
Search Console の警告メッセージが無事に消えました。ブログは継続できそうです。