[雑記]辞める理由がすぐに見つかってしまう時代になって

Pocket

仕事を簡単に辞める若者が多くなっていると感じていますが、おそらくは気のせいなんだと思います。昔から仕事でもなんでも簡単にやめる人間は一定数はいました。

スポンサーリンク

「今どきの若者はすぐに仕事を辞める」「責任感が足りない」「昔の時代はそんなことはなかった」

って、爺さんたちのほうが多いことは間違いありませんが、今の時代はその爺さんたちが築いてきた時代だということを、爺さんたちは理解できていません。

残念ですが、時代はつながっているということを理解できないことが爺さんたちの特徴です。「今の若者は~」ということは、自分たちの頑張りを自己否定しているようなものなんです。

残念な人の思考法

ただ、SNSなどによって簡単に誰もが情報発信をすることができるように時代は変わりました。そのせいもあり、残念な人間が大量生産されるようになりました。(SNSなどの発展によって、マスコミの既得権益が削り取られてきているということは横に置いておきます)

残念組は、どこのだれかだかもわからないような人間の発言を都合よく解釈します。そりゃ、そうです。仕事であれば辞めたい、つまらないと感じているのだから、そちらのほうに簡単になびきます。

「仕事なんて辞めてもオッケー」「そんなの昭和の発想。時間の無駄だ--!!」

って言葉をポジティブに都合よく自分へあてはめます。そうです。こんなにも簡単に仕事を辞める理由が見つかります。

ヘッポコサラリーマンmasaoの実体験

最近、私が所属する会社で退職が続きました。退職理由は次のようなものでした。

Aさん(50歳手前):職場へ行こうとすると寒化がするようになる

会社も休みがちになりお客様にも散々迷惑かけていましたが、結局は、鬱的な雰囲気で体調も悪くなっていると言ってやめていきました。

次の職は業種を変えたいと言っていたにもかかわらず、結局はエンジニアになっているようです(腕前は大したことありません)。しかも、取引のある会社へです。

今後、接点を持つようなことは避けたいですが、また次の会社でも同じことを繰り返すのでしょう。

Bさん(20代中):無断欠勤を繰り返し、そのまま退職

こちらも散々お客さんにも迷惑をかけて無断欠勤を繰り返しだしました。連絡も取れなくなりました。「バイトか!」って感じです。

面倒くさいことに、無断欠勤中のBさんの自宅訪問を押し付けられたmasaoは渋々行きました。もちろん、万が一のことも考えられるので、誰かが行く必要はあるのですが、今回はその可能性は低そうです。きっと居留守でもされるのかなと思っていましたが、ひょっこりはんのように出てきました。

これで、お役御免です。と言いたいのですが面倒ですが話を聞きます。簡単に要約すると、自分はもっとできる、都会に行って同じ業種で頑張るのことでした。残念組確定です。

ほぼ素人同然で、コミュニケーションをとることも難ありです。そのくせ、たまに(本人が)良かれと思って発言したり、行動したりすると、逆の結果となります。正直、何もしないでくれって程です。

今ごろ、都会で活躍しているのでしょうか。まったく興味はありませんが。


結局は、AさんもBさんもただ、嫌になって辞めたような感じです。おっさんも若者もどちらもたいして差はありません。まあ、Bさんに関しては問題外ですが。いくらなんでも、辞め方が酷すぎます。


「頼むから、辞めるなら辞めるで、きっちり辞めてくれ----!!!」って思います。「別に退職前に転職活動してもなんも言わねーよ!!」さすがに今回はイライラしました。

(補足)
もちろん、ブラック企業ではありませんよ。むしろ、会社(≒社長)が従業員になめられていると言ったほうが適当ではないかと思います。

まあ、本当にいい迷惑でした。愚痴おしまい。

スポンサーリンク


Pocket

Leave a Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *