Windowsサービスは、installUtil.exe を使ってインストールしたり、アンインストールしたりすることができます。
ただし、管理者権限で行う必要があります。何年か前も同じことにでくわしたはずなんですが、まったく記憶にありません。なので、ここに残しておきます。
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installUtil の使い方
事前にコマンドプロンプトで、サービスの実行ファイルのある位置まで移動しているものとすると、次のようにインストールとアンインストールを行うことができます。
# インストール installUtil serviceProcess.exe # アンインストール installUtil /u serviceProcess.exe
しかし、残念ながらエラーとなることがあります。わたしもその一人です。
エラーとなったらログは必ず見てください。それから「検索」です。そのほうが格段に解決策が見つかりやすいです。が、しかし、いきなり「installUtil エラー」などと検索を始める人がいます。何を考えてるんでしょうか?謎です。ボヤいときます。
installUtil で出力されるエラー
もしも、エラーログの中に次の例外メッセージが出力されている場合は、管理者権限でコマンドプロンプトを立ち上げて再度インストールを行ってみてください。
System.Security.SecurityException: ソースが見つかりませんでしたが、いくつかまたはすべてのログを検索できませんでした。アクセス不可能なログ: Security
ちなみに下記の画像は、VisualStudio2013で64ビット用にビルドしたサービスをインストールしたときのものです。サービスプログラムが32ビット版だと x86 Tool を使うことになるのではないかと思います。
サービスプログラムではなく、Windows OS 次第かもしれませんが、ここでは深追いはしません。
うまくインストールできましたか?
サービスプログラムのインストール確認
Windows10 の場合ですが、左下のタスクバーみたいなところ(ここに入力して検索って書いてあるところです)に「services.msc」と入力しサービスの一覧を参照して、存在しているか確認します。
なお、スタートアップの種類が自動であっても初回は起動されていないと思いますので、手動で開始する必要があります。