[VBScript] アークタンジェントで角度(ラジアン)を求める (Atan関数)

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ここでは、VBScriptの逆三角関数の1つであるアークタンジェント関数の使用例を掲載しています。

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Atan関数

アークタンジェントは、数式では arctanθ や tan-1θ のように記述し、三角形の二辺の比から角度を求める関数です。

要するに角度を求めます。

MSDNでは次のように、atan関数を使って円周率(π)をもとめるサンプルスクリプトが掲載されています。

Option Explicit

Dim pi
pi = 4 * Atn(1)    'πの値を計算します。

WScript.Echo pi    ' 3.14159265358979

(@_@) なんで? イミワカラン

ハイボールですっかり溶けてしまった脳みそではすぐには理解できません。落ち着いて考えてみることにします。

arctanθは B / A

アークタンジェント(辺Aと辺Cの角)は、上記の直角三角形では B / A から求めます。つまり、サンプルコードの Atan(1) の部分は、A と B の長さが等しいということを意味するので、直角二等辺三角形(角度:90度、45度、45度)になります。

次に、Atan(1) を4倍しています。これは、単純に 180度が π であるため、(180 / 45 = 4 ) から4倍しています。

単純に関数の説明だけにしようと思っていたのですが、サンプルコードの意味を理解するのに時間がかかってしまいました(´;ω;`)ウゥゥ)。

 

なお、角度の単位はラジアンです。ラジアンと度の相互変換の方法などは下記のリンクで確認できます。

 

なぜかラジアンネタがたくさんあるような( ^ω^)・・・

 

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