WELQ「肩こりは幽霊が原因のことも?」で炎上?宗教も同じでしょ?

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DeNAの医療メディアサイトの「WELQ(ウェルク)」が「肩こりは幽霊が原因のことも?」などとしたトンでも記事で炎上してサイトは閉鎖に至りました(ゾンビよろしく復活するのでしょうか?)。

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「幽霊」と「神仏」との違い

実際のところ、幽霊が肩こりの原因ということは本当にあり得ないのでしょうか?先ほど「トンでも記事」と言及しましたが、神仏を信じる人たちは本当に「トンでも記事」と思っているのでしょうか?

キリスト教でも仏教でもイスラム教でも何でも良いのですが、それぞれの人に聞いてみてはいかがでしょうか?

「神はいますか?」
「仏はいますか?」
「アッラーはいますか?」

医療系メディアだからダメ

医療系メディアだから炎上したという意見もありますし、理解もできます。しかし、世の中は詭弁で成り立っています。

占い師はなぜ世間からバッシングされないのでしょうか?信じる人しか占いに行かないから問題ないのでしょうか?占いによって騙されることはないのでしょうか?

WELQ問題で言えば、霊媒師がもっとも近いと思いますが、霊媒師はなぜバッシングされないのでしょうか?

むしろ、今回の問題で霊媒師側がなぜ意見を言わないのでしょうか?はなはだ疑問です。自らの職業を全否定されたうえで、DeNA側は、会長、社長が謝罪までしています。

それとも、肩こりに関しては幽霊が原因であることはないと霊媒師も思っているのでしょうか?

諸悪の根源

問題は、DeNAともあろう上場企業が「ウソでも間違いでもOK」「儲かればOK」という点を強調しすぎたためです。インターネット上の問題児は他にもたくさんいます。上場している有名な企業が名を連ねています。

今回は、たまたまDeNAが見せしめとして批判を受けましたが、メディア系の人であれば、他の企業も大体同じということは当然理解しています。もちろん他業種の人でも理解している人は大勢います。

本音と建て前 責任転嫁と自己責任

私は、本音では幽霊はいないと思っています。建前でもいないと思っています。しかし、世の中は使い分けます。状況に応じて幽霊(神仏)もいたりいなかったりします。

面倒で仕方ありませんが、本音と建て前というものです。

また、同じように「自己責任」と「責任転嫁」という言葉があります。危険地帯に自ら行って命の危険が発生すると、最近の日本では「自己責任」のようです。

しかし、面白いことに他人に対して「自己責任」という言葉を好んで使う人ほど「責任転嫁」する人が多いように思います。

結局は、自分の都合の良いように言葉を使い分けているだけなので、それを見抜いている人には当然「冷たい視線」を浴びせられています。

しかし、当の本人が言葉を使い分けることで「ドヤ顔」しているようなレベルの場合、自らの立場を理解できていないので、裸の王様であることに気づいていません。組織で最も必要のない害悪である「無能な働き者」という感じでしょうか。

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