MBAってよく聞きます。「海外の〇〇大学でMBAを取得しました！」などと選挙に出る人たちもいたりいなかったりします。
実のところ、一体何を学んでいるんでしょうか？なお、本ページの記載内容は、「何となくな感じ」で書いておりますので、間違い等あればご指摘いただけるとありがたいです。
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MBAとは
Wikipediaによると（さわりの部分だけですが）、次のように記載されています。
経営学修士（けいえいがくしゅうし）、Master of Business Administration（MBA）とは、経営学を修めたものに対して授与されることのある専門職学位である。
はい、意味がわかりません。まあ、経営学なのでしょう（知りませんが）。
MBAは姑息で卑怯な学問か？
何で見たか、聞いたか、読んだのか記憶にありませんが、実際に授業で教えている内容は次のようなことだったと思います。全部がそのような授業かしりませんけど、マネー至上主義だということはなんとなく理解できます。
仮にアマゾンとアフィリエイトの関係を見ていきたいと思います。
最初の頃は、アマゾンだって知名度はあまり高くありませんでした。そこで、儲けたい個人や組織にアフィリエイトプログラムを提供します。実は私も登録していますが、アフィリエイトの実力が圧倒的に不足しているため、何度か商品は売れましたが、振込は一度もありません（涙）。
アフィリエイトで、アフィリエイターは稼ぐことができます。アマゾンだって売り上げが上がりますし、アマゾン自身を世間へ宣伝することもできます。
しかし、アマゾンに対する世間の認知度がアップしてユーザーが直接アマゾンで買い物をする機会が多くなってくると、アフィリエイトプログラムの報酬を引き下げます。
「ビジネスの世界では当たり前」「資本主義とは・・・」などともっともらしいことを言うこともできますが、簡単に言うと用済みとなったアフィリエイターの切り捨てです。
MBAの授業内容はマネーが中心でしょう。人間が中心ではありません。人のためになれば、自分のためにもなるといった建前が通用するとは思いません。
あくまでも（本音である）儲けのために人をどのように使う（利用する）かを学ぶ場なんだと思います。私も切り捨てられた一人として、考えさせられます。
似たような事例かわかりませんが、「保険」についても色々考えさせられます。
恐怖を煽って儲けるだと！？
なんでも恐怖を煽って営業する商品は売れやすいと聞いたことがあります。IT業界の場合は「セキュリティー対策ソフト」があげられますが、一般的に恐怖を煽る商品のトップには「保険」があげられます。
「何があるか分からないから」「心配だから」
などの理由で、よくわからない生命保険や医療保険に加入している人は多いことでしょう。さらに家族の中に保険業界の人がいると、無理やり加入することも多いはずです。
しかし、生命保険で集めたお金のうち、実際に保険料として加入者に還元される割合は、宝くじよりも断然低いようです。ぼろ儲けですので、保険会社はウハウハで辞められないことでしょう。
次から次に新商品を出してきます。
保険業界の構造
生命保険などで所謂「保険のおばちゃん」が家族・親戚・友人・知人に商品を売ります。実は、それで保険会社として十分なようです。「保険のおばちゃん」を切り捨て、次の「保険のおばちゃん」が、家族・親戚・友人・知人に商品を売ります。
このループが保険業界が儲けていくための鉄板の法則です。前述のMBAでの、「人をどのように使って切り捨てるか」と構造は同じです。
人生の買い物の中で、「住宅」の次に高いといわれる「生命保険」は、加入するのであれば慎重に選択したいものです。
簡単に考えると、保険屋さんが勧める保険商品は、保険屋にとって都合の良い商品です。これは、必ずしもそうではありませんが、大方当たっていると思います。
お金の流れに着目する
また、保険商品を無料で相談できて、自分に最適な保険を選んでくれるサービスもあります。CMもバンバン流れていますので、知っていることと思います。しかし、お金の流れを考えると胡散臭さが大きくアップします。
勧めた保険に加入してもらって、無料で相談にのった人には、何の得がありますか？お金が入るからですよね？
では、誰からそのお金が入るのでしょうか？もうお気づきだと思いますが、そういうことです。相談しに来た人にとって最適な保険ではなく、相談にのった人にとって最適な保険（収入が多い保険）を勧められている可能性も十分にあります。
世知辛い世の中ですね。わたしはジャイアンのように、決してのび太を見捨てない人間でありたいのです。