HTMLでは、 ruby タグを使用して振り仮名をふることができます。漢字やアルファベットの後に括弧などで振り仮名を書いておけば、ほとんどのケースで事足りると思いますが、どうしても必要という場合に使用することになるでしょう。
こういう感じで、ほとんどの場合はOKかと。。PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)
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振り仮名(ルビ)をふる
次が振り仮名を振る HTML のサンプルになります。
なお、このページの表示結果はブラウザによって変わるので、色々なブラウザで見て確認すること
<ruby>百舌鳥<rp>(</rp><rt>もず</rt><rp>)</rp></ruby>
実際の表示結果
百舌鳥
ruby タグ内の rt タグの内容が振り仮名として振られることになります。なお、ruby タグ対応ブラウザの場合には rp タグ内の内容は表示されることはありません。ruby タグ未対応ブラウザの場合はそのまま表示されます。
古い情報ですが、2012年12月の時点では、ruby タグに対応している主要ブラウザは、IE、chrome、safariであり、Firefox、Operaは 標準で未対応です。現在はどうでしょう?気になる方は、実際にご確認ください。
振り仮名の表示位置を指定する
振り仮名の表示位置は、スタイルに ruby-align を指定して変更することができます。
※ 主要ブラウザでは IE のみ対応している模様です。(古い情報ですが)
サンプルコード
<ruby style="ruby-align: left;">案山子<rp>(</rp><rt>かかし</rt><rp>)</rp></ruby> <ruby style="ruby-align: center;">子守熊<rp>(</rp><rt>こあら</rt><rp>)</rp></ruby> <ruby style="ruby-align: right;">心太<rp>(</rp><rt>ところてん</rt><rp>)</rp></ruby>
実際の表示結果
案山子
子守熊
心太