[ Linux ] LANケーブル抜くとOSがダウンしていた懐かしい時代(2000年ごろの記憶)

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Linux OS 起動中にLANケーブルをオモムロニ抜いてみます。今では当然、OSの起動には関係ありません。ネットワークが切れるだけです。

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LANケーブルを抜くとOSダウン

「タイミング的に今は勘弁して~~~(泣)」と言うことはあるかもしれませんが、OSは起動したままです。もう一度LANケーブルを差し込むとネットワークに繋がるでしょう。

それは最初から「当たり前」ではありません。

2000年以降も Linux OS は LANケーブル抜くとOSがダウンするのが当たり前でした。「プシュ」って音して瞬殺です。知らない人もいることでしょう。個人的には、開発環境に Linux 端末を数台使用していた今では懐かしい時代です。

Linux ブラウザはネットスケープONLY

今の Firefox の前身となるのが、ネットスケープ(俗にいうネスケ)です。今も昔も同じかもしれませんが、IE は Windows でしか動作しません。一方で、Linux では、ネスケです。

最近は、Chrome オンリーです。職場では IE11 を強制されています。

当時は、文字化けなんて当たり前です。簡単にサンプルコード探してコーディングを行うなど無理でした。特に、OSやドライバ開発がメインだったので尚更です。当時から、Google は急成長していましたが、コンテンツ自体が少ないし、あっても英語ばかりです。

そんな環境の中、開発していた自分をほめてあげたいと思う今日この頃です。(よしよしヾ(・ω・`))

2000年問題とハレー彗星

多くのシステムが容量節約のためだったり、そうじゃなかったりの理由で、YYYY年MM月DD日の西暦部分(YYYY)を 1998 ではなく、98 として2文字分削減して保存していたりしていました。

まあ、ハッキリ言って2文字分ケチるよりも、他に多くの無駄がたくさんあったシステムが多いことは横に置いておいて、容量を削減していました。

1999年は「99」ですが、2000年は「00」になってしまいます。時間の逆転が発生します。どんなトラブルが起きるかはシステム次第ですが、多くのエンジニアが事前に対策を行い、世の中的には「ハレー彗星」のように何事もなく時間が経過したような気がします。

ステップ数に応じて見積もり

プログラミングは記述量が少ないほうが良いことです。しかし、当時は書けば書くほど見積もりや請求金額が上がることもありました。今でもステップ数で見積もりしているところは「あるかないか」知りませんが、ほとんど皆無でしょう。

これまた、懐かしい話です。

無駄なコードが多ければ多いほどお金になるわけです。能力が低くて、残業が多ければ多いほど給料が多くもらえるのと似ています(ブラックじゃなければの話ですが)。

Windows Me の系譜が途絶えた

Windows 95 ⇒ Windows 98 ⇒ Windows Me(途絶えた系譜)

Windows NT ⇒ Windows 2000 ⇒ Windows XP ⇒ Windows Vista(残った系譜)

それだけです。

 

今でも、(笑)(泣)は現役です

私はアラフォーですが、アラフォーのおばちゃんとメールすると普通に来ます。私も送ります(この文章内にも意図的に入れてみました)。現役です。「wwww」とか「草生える」だけが現役ではありません。色んな年代の人がいます。

当たり前のことですが、誰かの「当たり前」が、あなたの「当たり前」ではないのと同様、あなたの「当たり前」がみんなの「当たり前」でもありません。

色々な人がいるから面白いのです。ただし、「面白い」と感じることができるのは、「多様性」を認めることのできる人だけです。

 

(おわり)

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2 thoughts on “[ Linux ] LANケーブル抜くとOSがダウンしていた懐かしい時代(2000年ごろの記憶)”

  1. おごちゃ

    LinuxでLANケーブル抜くとOSダウンなんて見たことないけど、
    カーネルのバージョンとどのでぃすとりびゅーしょんなのか教えてください。
    再現してみる。

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