ここでは、条件に一致したセルの個数をカウントする countif エクセル関数のリファレンスを掲載しています。分かりやすい画像付きの説明です。
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countif 関数の使い方
countif 関数を使用することで、ある条件に一致するセルの個数を簡単にカウントすることができます。countif 関数は以下のように使用することができます。
上図では、国語の点数(C4:C6)が80点以上のセル数をカウントしています。
条件をシートで簡単に変更できるようにする
上記では、教科ごとに抽出条件を入力しているため、80点以上を70点未満のように変更しようとした場合に、手間がかかりますし、間違いやすくなります。
下記に条件をあるセルに入力できるように変更できるようにした例を示す。
上記のように、countif 関数の第二パラメータにセルを指定することによって、セルに入力された条件(上記ではC10の値)がパラメータに設定されて countif 関数をコールすることができます。視覚的にもわかりやすくなっていると思います。
メモ
countif 関数では条件を1つしか指定できませんが、Excel 2007 から条件を複数設定できる countifs 関数が追加されました。