[ 天文学 ] ロッシュ限界 ~ 気をつけよう 近づきすぎると 壊れちゃう ~

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ここでは、ロッシュ限界についてなるべく簡単に嚙みくだいて(いい加減に)説明しています。男女の関係と同じようなモノです。絶対に踏み入ってはいけない限界がロッシュ限界です。

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ロッシュ限界とは

内容 惑星と衛星が接近によって潮汐力が強くなって衛星が破壊される限界の距離
発見者 エドゥアール・ロッシュ(フランスの天文学者)
 ロッシュの限界の数式
            ※式はウィキペディアより

地球には衛星が1つあります。そう、ご存知の通り月です。月は地球の唯一の衛星です。月は地球から38万㎞の距離にありますが、月が地球に近づきすぎると粉々になります。この距離をロッシュの限界といい、上記の式でその距離を求めることができます。

月がバラバラになる距離は?

地球の半径は大体6370km、地球の密度は 5.52 g / cm3、月の密度は 3.34 g / cm3 を上記の式にあてはめます計算は計算機でやってみましょう。
計算すると、約 18,000 km くらいまで月が地球に近づくと、限界となり月はバラバラになります。

38万㎞離れていますので、今のところは心配ないようですね。一安心です。

 バラバラになった衛星の破片は環(リング)になる

土星、木星、天王星、海王星には環(リング)がありますが、これらのリングはロッシュ限界まで接近した衛星がバラバラになったものと考えられているようです。木星人はどんなリングを見ているのでしょうか?

仮に地球の月が粉々になってしまうと、「月見」をすることは出来なくなりますが、変わって「環見」をすることができそうです。地球にできるリングはどのように見えるのでしょうか。キレイかもしれませんね。

近づきすぎると怖い話

『月は遠くから見ているからキレイなんだ、近づいたり望遠鏡などで見ると、クレーターでボッコボッコです』 といった話もありますが、ここら辺は日常にでも気を付ける必要がありますね。絶対に近づいてはいけない人もいます。一切合切、会話をしてはいけない人もいます。

最近では、色ボケ老人のストーカー事件が身の回りでありました。スナックで若い女性に相手してもらえると嬉しいのでしょう。色ボケ老人は簡単に勘違いします。なぜか、脅迫じみたメールになったり、お気に入りの女性が別の客と話をしているとキレちゃったりしてました。とりあえずは、店には出禁になりましたが、おそらく近くをウロウロしていることでしょう。

最近は、若い人ほど勘違いしないようですね。現実的でよろしいかと思いますが

いや~、怖い世の中です。今も昔も大して変わらないと思いますが、今は日本という国の歴史の中でも最大の長寿社会です。要するに誰も体験したこともない上、その変化のスピードも速いのです。

戦争 → 敗戦 → 復興 → バブル、人口増 → バブル崩壊、不景気 → 人口減、ジジババ社会

さあ、これからのことを考えてしまうと、ロッシュの限界とかどうでも良く思えてくる自分もいます。では、本日もハイボールで乾杯ということにします。

乾杯!

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