[ 逆転の発想 ] おつりの計算を引き算ではなく足し算でする方法

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できればなるべく早く、できるだけ正確に計算したいのは誰もが思うことですね。このページでは、結果が100や1000になる足し算を、なるべく早く正確に計算する方法を考えて見ましょう。生活の上では、おつりの計算などにこの方法が使えます。

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ここでは、以下のような計算問題を考えて見ます。

問題

以下の□に当てはまる数字を計算して見よう

56 + □ = 100

解説

ここで、答えは 100 – 56 = 44 が暗算ですぐに計算できるのであればあなたはもう大丈夫です。すぐに暗算では難しい場合は、以下の説明を読んでみましょう。ここでは、計算を2段階で計算しています。

まずは、一気に計算しようとはせずに、一の位に数字を足して、0になる数字を考えます。一の位は56の6なので、6に足して10になるような数字を考えます。これであれば、4であることがすぐにわかりますね。式で表すと以下の状態になっています。

56 + 4 = 60

と頭の中に式が浮かんでいるでしょうか?

次に 60 に足して 100 になるような数字を考えます。そうすると、あっさりと40ということがわかりますよね?ここまでで2段階の計算を行いました。以下の式のように計算してきました。

56 + 4 + 40 = 100

ここで、最初の問題の答えは、4 + 40 = 44 であることがわかりました。どうでしたか。この方法であればなれれば頭の中だけで計算できるような気がしませんか?

次は足し算の答えが1000になるような問題を考えて見ましょう。勘のよい人はなんとなく想像つくかもしれませんが、次の問題は3段階の手順を踏んで計算します。

問題

以下の□に当てはまる数字を計算して見よう

247 + □ = 1000

解説

以下は計算式だけの解説になりますが、100のときと考え方は同じです。ただし、百の位の計算の分、手順が1つ増えます。

247 + 3 + 50 + 700 = 1000

ですので、答えは  3 + 50 + 700 = 753 となります。

いかがですか?これで、同じような問題はわざわざ引き算の計算をしなくても、パッと計算できるようになりますね。

「おつりはいらないZ、とっときな」なんて言ってみたいです

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