中学地理で習う扇状地を撮影しました。とても綺麗な富山県上市の扇状地をご覧ください。是非、自分の目で扇状地の扇を見てみましょう。
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富山県上市の扇状地の写真
富山県は山だらけですので、扇状地も多くあります。上市の話ではないですが、入善というところでは 「 入善扇状地マラソン 」 が年に1度開催されています。masao も2度ほど走りました。完走できたのが何よりでした。今年の富山県は非常に雪が少なかったのですが、山には多くの雪が積もっていることがわかります。
どれが扇状地かわかりますよね?とても綺麗です。
扇状地(せんじょうち、英語: alluvial fan)とは、河川が山地から平野や盆地に移る所などに見られる、土砂などが山側を頂点として扇状に堆積した地形のこと。 扇子の形と似ていることからこの名がある。 扇状地の頂点を扇頂、末端を扇端、中央部を扇央という。
扇状地と三角州の違い
扇状地と三角州が良く比較されますが、どのような違いがあるでしょうか。教科書に載っていることといえば下表のようになります。
扇状地 | 三角州 | |
---|---|---|
場所 | 山間部と平地の境 | 川が海(湖)に流れ出るとこ |
形 | 扇形 | 三角 |
土砂 | 粒が大きい | 粒が小さい |
水はけ | 良い | 悪い |
生産物 | 果樹園 | 水田 |
山のほうが土砂の粒が大きいのは当たり前ですよね。例えば称名滝に行ってみましょう。土砂というよりも大きな岩がゴロゴロしています。生産作物が扇状地では果樹園、三角州では水田というのは富山県の中でも魚津市や黒部市ではイメージが難しいかもしれません。それは海も山も非常に近いためです。中学地理では、いわゆる暗記自体が勉強のように思う人もいるかもしれませんが、身近なもので例えてみることで理解が早まることがあります。
masao のお勧めする称名滝散策の季節は夏です。流れる水量がとても多いのでマイナスイオンが半端ないです。といいますか、濡れますのでカッパが必要な人もいるくらいです。
富む山と書いて 「 富山 」 と呼ぶ
扇状地の写真ではありませんが、山が綺麗でしたので撮影しました。1両編成の電車が通るまで待ってようかとも思いましたが、時間切れです。残念でした。物々しい雲と山々が何ともいえない雰囲気を出しています。田んぼは只今休養中です。ゴールデンウィークかその後くらいに田植えが始まります。富山県は 3方が山、1方が海に囲まれた陸の孤島ともいえる地形です。
先週、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換したばかりにも関わらず、本日朝は雪が車にほんのり積もっていました。今日に関しては影響なかったからよいのですが、また降らないとも限らないので少しタイヤ交換は先走りました。orz
今の時期は学生さんたちは春休みです。地元を離れて新天地へ向かう人もいるでしょう。友人たちと最高の思い出を残してください。春は別れの季節であるとともに旅立ちの、新たな出会いの季節でもあります。