[ ビルゲイツ ] 簡単そうで正解できないMicrosoft社の入社試験問題

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マイクロソフトの試験問題として出題されたと噂されていた問題のようですが、実はデマだったようです。しかし、問題としては面白そうなのでチャレンジしてみます。

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問題

5リットル入る容器が1個、3リットル入る容器が1個ある。水はいくらでも使えるものとして、二つの容器を使って、正確に4リットルの水の量を量るにはどうすればいいか。

解法1

早速やってみます。

手順1

5リットルの容器に並々水を注ぎます。並々です。

手順2

5リットル容器の水を3リットル容器に移します。すれすれまでです。すると5リットル容器には 2L の水が残ります。

手順3

3リットル容器の水を捨てます。もったいないですね。その上で5リットル容器の水を3リットル容器にすべて注ぎます。現在までで、3リットル容器に2リットルの水が入っている状態になります。

手順4

再度、5リットル容器に水をフルフル注ぎます。

手順5

5リットル容器の水を、3リットル容器にフルフル注ぎます。すると、5リットル容器には4リットルの水が残ります。これで、4リットルを量ることができました。

解法2

しかし水は貴重な資源です。無駄にはできません。エコな量り方を考えてみたいと思います。カイゼン、カイゼンです。手順3までは、同一手順となります。手順4をエコに改善してみます。

手順4を改善

2リットルの水が入ったままの 3リットル容器を5リットル容器内に入れます。そしてその隙間に水を注ぎます。そして、3リットル容器を取り出すと、5リットル容器に2リットル、3リットル容器に2リットルの水が残ることになります。ただし、この改善に致命的な問題を抱えています。容器の厚みが無視されています。

従って、こうなります。ただし、容器の厚みは考えないものとする。改善なのか改悪なのかわからなくなってしまいました。残念です。

 

いずれにしても正確に量るのは難しそうです。1滴もこぼさないとか、職人技です。

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3 thoughts on “[ ビルゲイツ ] 簡単そうで正解できないMicrosoft社の入社試験問題”

  1. テストマン

    やや古い記事とは言え、気になったので。
    これ、ダイハード3に出てくる問題ですね。
    ちなみに主人公たちは容器を斜めに傾けてそれぞれ2.5,1.5リットル(確か単位はガロンだったと思いますが)、合わせて4リットルにしていましたよ。

  2. 通りすがりのニート

    手順1 3リットル容器を満タンにする
    手順2 3リットル容器の水を5リットル容器に移す
    手順3 3リットル容器を満タンにする
    手順4 5リットル容器が満タンになるまで3リットル容器の水を移す
    (3リットル容器には1リットル残る)
    手順5 結果の容器に3リットル容器の水を移す
    手順6 3リットル容器が満タンになるまで5リットル容器の水を移す
    手順7 結果の容器に3リットル容器の水を全て移す
    設問を変えず、水も捨てないエコな回答だと思います。

    1. 通りすがりのニート

      あぁ、結果の容器は存在しないんですね。
      絵で見た感じで答えてしまった。面目ない。

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