「[ VB.NET / C# ] リストビュー 選択されている項目を取得する ( ListView.SelectedItems )」では、選択されている項目を取得するサンプルを掲載しましたが、ここでは選択されている項目をリストビューから削除します。
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ここでは、複数項目を削除しているサンプルを掲載していますが、複数項目を選択できるリストビューとするには ListView.MultiSelect プロパティを True にする必要があります。
選択されているアイテムのみをすべて取得し削除するサンプル
VB.NET
' 選択されているアイテムが存在するか確認 If (ListView1.SelectedIndices.Count = 0) Then MessageBox.Show("アイテムが選択されていません。") Return End If ' 選択されているリストを取得しリストビューから削除する For Each item As ListViewItem In ListView1.SelectedItems ListView1.Items.Remove(item) Next
C#
// 選択されているアイテムが存在するか確認 if (listView1.SelectedIndices.Count == 0) { MessageBox.Show("アイテムが選択されていません。"); return; } // 選択されているリストを取得しリストビューから削除する foreach (ListViewItem item in listView1.SelectedItems) { listView1.Items.Remove(item); }
すべてのアイテムを取得し、選択されているものを削除する
上記では、選択されているリストそのものを ListView.SelectedItems によって取得しましたが、下記ではアイテムが選択されているかを1アイテムごと確認して削除するサンプルコードを示します。
VB.NET
' 全リストを取得し、選択されているアイテムをリストビューから削除する For Each item As ListViewItem In ListView1.Items ' 選択されているか確認する If (item.Selected) Then ListView1.Items.Remove(item) End If Next
C#
// 全リストを取得し、選択されているアイテムをリストビューから削除する foreach (ListViewItem item in listView1.Items) { // 選択されているか確認する if (item.Selected) { listView1.Items.Remove(item); } }
参考